土曜、早朝一番の仕事のために、埼玉へ。ETCが快適に機能してゲートがあくのは、なんとも気持ちがいい。これならプリペイドICカード方式をサポートすれば、文句なしなんだけど。
用事が終わって、10時からのテニスに間に合うように、用賀に戻る2つのルートがある。一つは、和光北から外環、5号、中央高速、環八。もう一つは、そのまま環八18キロを一直線。
来がけに池袋北が事故渋滞を目撃したもんだから、10時まで1時間半、環八18キロは余裕と判断したのが、大間違い。もちろんカーナビで渋滞情報をチェックした上での判断。にもかかわらず、環八つかえね。おまけにソニーのカーナビつかえね。
そう、やく30年前。地獄の渋滞に巻き込まれて、二度と環八は使うまい。そう決心したはずではなかったか。
すみません、忘れていました。
環八入るなり、いきなり渋滞。おいソニーのカーナビ、どうなってんだよ。いけどもいけども止まってはのろのろ。ついに時間は10時。カーナビで、抜け道を探すも、これがまるでないんだよね。なくなくY木さんに、遅刻の電話を入れるも、留守電。
やっと10時20分、到着。延々3時間半ドライブが、きいた。
イトウくん、ネモトくんと言う、豪華メンバーにもかかわらず、遅刻はまことにもったいない。0-6、7-6、4-4と言う結果が、すべてを物語っている。最初は、まるでゲームにならないながら、第2セット、タイブレークを制して貴重な1勝ゲット。第3セットは引き分けで、助かった。
渋滞のように、自分ではどうすることもできないのは、人生も一緒。選んでしまった道を、いまさら後悔しても始まらない。ただ受け入れるしかない運命と言うものがあることを、改めて強制されるのも、これまた貴重な経験かもしれない。
明けて、日曜テニス。このところの知力パワー全開。
結果は、6-3、6-7(5-7)、1-2の1勝2敗と、第2セットのタイブレーク、5-7で落としてしまったけれど、互角の勝負で差はない。ボールも試合の流れもよく見えているから、いつでも勝てる気がするのが、不思議。
なら勝てよといわれそうですが、これ以降は時の運。勝つこともあれば負けることもある。だいぶ人生がわかってきた(ことにしよう^^;)。 KAI
ようやくETC1000円割引が始まりましたが、どうもみなさん、ETCのほんとの意味を理解していないようで、とっても怖いことになりそうで、怖い^^;。
ETCカードを差し込まないで、前の車にぴったりつけてゲートを通過する詐欺で、運転手が逮捕されたそうですが、こいつホント、バカ。
ETCは、Nシステムと同じで、国民総監視社会の象徴的システム。ETCカードを装着しようがしまいが、一旦ETCを車につけたとたん、すべての高速道路のチェックポイントで、その車の所在が捕捉可能になる、とんでもないシステムなのです。
KAI的には、これも耐え難いのですが、すでにNシステムでETCをつけようがつけまいが関係なく、すべての行動が国家によって把握されている以上、とりあえず国家に抵抗しても、致し方ない。
しかし、カード会社は、民間で全く別です。
この会社が、ETCカードから収集される情報を、もしマーケティングに使用するとしたら、どうなるか。カード入会時、わたしたちはすべての個人情報を、カード会社に提供せざるを得ません。すなわち、カード会社は、性別、年代別、地域別、年収別、債務残高別の日本人の、車を使用した行動パターンの捕捉が、実に簡単に可能になってしまったのです。
もしKAIが、このカード会社の経営者なら、こんな美味しい情報を、ビジネスに活かさない手はありません。
この結果、巧みに仕組まれたマーケティングによって、自分たちの消費行動が、自分の意図せざる形で、コントロールされていく。
これは、到底受け入れべからざる事態と、いわざるを得ません。
この事態に至って、これに抵抗するために、いかなる方法があるのか。考えれば考えるほど、無力感にさえなまれるばかりです。
KAIは、個人情報保護法を決して評価はしていませんが、しかしこの事態に至って、カード会社に対して、ETCの利用情報の使用制限にまで、厳しくこの法律の規定を適用すべきと考えるしかありません。
麻生さんでも岡田さんでも、もう誰でもかまいませんが、ぜひともこれを争点にして、次の選挙を戦ってください。これで必ず勝てます。KAIが保証します^^;。 KAI
原ジャパン、優勝、ほんとうにおめでとう!
この優勝による経済効果が500億ともいわれますが、いやいやそんなもんじゃありません。国民の精神に与えたプラスアルファ効果は、計り知れないくらい大きいものです。
男が男に惚れるってやつだね。
男の仕事とはかくあるべし。何も付け加える必要のない、完璧な男の処し方、です。
一方の一郎。
もし、この点について説明責任が果たされることなく、今回の捜査による影響が日本の政治状況や、世論の形成に重大な影響を与える結果が生じた場合、それは、1つの司法行政機関によって、国や社会に対して一種の「テロ」が行われたのに近い効果を生じさせたということになろう。
(小沢代表秘書刑事処分、注目すべき検察の説明)
「検察テロ」論者の言い分を聞けば聞くほど、彼らの言う<比較的軽微な「形式犯」>との認識と、国民が感じている<薄汚さ>との認識との間の、余りのギャップに呆れかえるばかりです。
もしこれを今回検察が摘発しないまま、一郎首相が誕生したとすると、想像するだに空恐ろしくなるのは、決してKAIだけではないはずです。「企業献金との認識なら最初からそう処理すれば済むこと」と一郎は「堂々」と言うけれど、そんなウソは通らない。ウソをつくやつが首相になんかなられたら、国民はたまったもんじゃない。
検察の横暴との認識は変わりませんが、結果的に国民の皆様の政治不信を招いた責任を取り、代表を辞任いたします。辞任はいたしますが、清新な代表のもと、政権奪取にむけ党一丸となって戦って参りますので、変わりませぬ応援何卒よろしくお願いいたします。
力の差がありすぎると、なかなか勝負にならない。
土曜テニスは、いつものネモトくん。結果は、6-1、2-6、1-6、2-6、0-1(4-7)とネモトくんの5連勝。
4人いて、それぞれペアを換えながらやると3セットできる。この結果は、必ず誰か一人が3連勝あるいは3連敗することになる。すなわち4人の中で、誰が一番強いか、あるいは一番弱いか、毎回厳格に決まって終わると言うわけです。しかしこれが面白いのは、同時には一番強いやつと一番弱いやつが決まらないってことです。いわゆるテニスの不確定性原理ってやつです(ホントか^^;)。
今回もネモトくんの一人勝ちですから、ネモトくんが一番で決まりです。しかし毎回これで終わらないから面白い。いかにして、これをひっくり返すことができるか。誰か一人を3連勝させないと言うことは、すなわち、誰か一人が3連敗することになる。
もちろんこれが自分と言う最悪の事態は避けなければいけませんが、その(3連敗の)可能性の高い人が、当面の攻撃のポイントになるのは致し方ない(これが勝負の非情ってもんよ^^;)。
こう考えると、ネモトくん攻略法とは、ネモトくんのペアの弱点をいかにつくか、この1点に集約されるのです。かくした知力を尽くした結果、取れたゲームが最大2コ。本日は、完敗です。
日曜テニス。こちらは、知力を尽くした効果もあり^^;、6-0、6-3、2-6、6-6の2勝1敗1分と勝ち越し。
テニスと言うスポーツ、単に身体を動かすだけではない、こう言う知力を、実践的に応用できるところが、テニス本来の面白さなんだよね。 KAI
人のブログのタイトル(シリコンバレーの「核の冬」)を使うのはいいかげんやめれ、といわれそうですが、さすがにこのタイトルは早計といわざるを得ません。
具体的なデータがまるでなくて、それでよくいえるもんだと、自分ながらあきれますが、しかし、技術革新を何十年も間近に見続けてきたKAIには、いまあたかも一見「停滞」とも思える状況が、嵐の前の静けさ、台風の目に入った状況と、酷似して見えているのです。
それは、例えば、電気、鉄道、自動車、航空、テレビ、パソコン、インターネットといった一連の技術が、いかにしてその登場からその応用技術の繚乱に至ったかをつぶさに観察すれば、おのずと見えてくることです。
すなわち、これらはすべて「インフラ」、「環境」とも言えるもので、いまやこれらの「環境」なしでは、社会が成り立たないといっても過言ではありません。この「環境」の上でわたしたちは生活しているわけで、わずか100数十年前の日本人には、どれひとつとして想像すらできなかったことばかりです。
インターネットに至っては、いわばインターネット元年とも言える1995年から、わずか14年しかたっていません。確かに今の時点で残ったのはGoogleだけかもしれませんが、このインターネット、接続地域、接続領域、接続速度、接続方法、どれをとっても、他の「環境」とくらべて、まだまだ草創期を脱してはいません。
つまりこの「環境」が、これから想像を絶する進化を遂げることは、まず間違いありません。そしてこの進化する「環境」の中で、まるで誰も考えたことのなかったサービスが、ひょっとして明日、生まれるかもしれないのです。これこそ、今までシリコンバレーの歴史が証明してきたことなのです。
もちろん、シリコンバレーから離れた、ここ彼の地で生まれるかもしれない。そう考えると、なんだかぞくぞくしてきませんか。 KAI
あまり使わないと思うけれど、1000円の魅力には勝てなかった。品切れの心配もなんのその、東京日産は強い味方です。本日無事取り付け、終わりました。
SNSもETCも、死ぬまで使うつもりはありません。ETCは、すべての行動がNシステムと同様、カード会社に把握されてしまいます。
(ETCは永遠に使わない)
もちろんこの問題を回避する方法が見つかったからこそ、の導入であるわけです。
え?どうやったの?
教えない・・・
なんていわないでタネあかししましょう。
要は、自分名義のETCカードを使わなければいいってことです。これであれば、もちろんKAI自身の行動が第三者によって捕捉される心配がなくなります。おまけに、カード所有者の間違った情報をカード会社に与えることができる。一挙両得です。
しかし、なぜこれにこだわるのか。
それは、この情報社会を生き抜くために、最も重要なことは何か、これを考えればおのずとその答えが出てくるからです。
それは、すなわち、情報社会において最も価値ある情報とは、「自分しか知らない情報」、まったくこれ以外にはないのであります。
情報社会とは何か。難しい議論は置いておいて、簡単にいえば、それはいかにして、お金ではない、情報に価値を見出すことができるか、資本主義から情報主義への大きなパラダイムシフトです。
こう考えて、はたと気づいてほしい。一体あなたの情報資産とは。
これがすなわち、人が知っている人のことではなく、「自分しか知らない情報」、自分自身の情報なのです。これが安易にグーグルによって侵食されていく恐怖。今これを守らなくてどうするのってことです。
ライフログなんて、もってのほか。
しかしみなこれに気づいていないんだよね。悲しいけれど。 KAI
正統性(レジティマシー、legitimacy)。久しぶりに聞く言葉ですが、小沢ショックの本質、すなわち利権型議員放逐も、まさにこの「正統性」問題以外の何者でもありません。
政治の世界において、まず問われるべき重要問題がある。政権を担う「正統性」(レジティマシー)の問題だ。郵政問題への対処を見るかぎり、麻生内閣は民主主義と自由主義の根本を無視している。この2点を無視した内閣には、いまや政権を担う「正統性」が問われる。
現政権は、平成17年の総選挙において与党が3分の2の多数を得たことに基盤を置いて成立している。いうまでもなくその選挙は、郵政公社を4分社化し民営化することの是非を問う選挙だった。現政権の経済無策は深刻だが、それ以前に、選挙で公約した郵政民営化を実直に進めようとしていないのが問題なのだ。
(【竹中平蔵 ポリシー・ウオッチ】政権の正統性を問う(1/4ページ))
まず実績をみておこう。日本郵政が民営化されてからまだ1年半ではあるが、西川(善文社長)体制は短い期間にかなりの実績を挙げている。第1は収益力の向上である。公社時代の国庫納付金に比べると、民営化された後の納税額はおおむね3倍になる計算だ。
(【竹中平蔵 ポリシー・ウオッチ】政権の正統性を問う(1/4ページ))郵便需要の構造的な減少の中、郵政を公社のままで続ければ極めて深刻な赤字体質となることが予想されていた。民営化による業務多様化の本番はこれからであるが、出だしの収益力向上は朗報だ。第2に収益向上の結果として、郵便局の閉鎖が一気に減少した。国営であれば郵便局は減らないという「迷信」に反し、公社の4年間、年平均約50局の郵便局が閉鎖された。しかし民営化後の閉鎖はわずか1局のみ。簡易局の一時閉鎖も減少しはじめた。
極めつきは、民間基準で「実質関連会社」を精査し、利権の巣窟(そうくつ)のような219社の関連会社をあぶり出したことだ。これまで国民に明らかにされてこなかったこうしたファミリー会社に、実に2000人もが天下っていた。日本の郵便料金はアメリカの約2倍の水準だが、こうした国民負担によって、ファミリー会社の権益が維持されてきた。民営化された郵政は、そうした膿を出させたのである。
(【竹中平蔵 ポリシー・ウオッチ】政権の正統性を問う(2/4ページ))
既得権者たちとの戦いのなかで、間違いなく最後まで残る最強の既得権者とは、官僚機構以外にはありません。なかでも旧郵政省は、既得権者の巣窟です。
その意味で郵政民営化は、国民にとって歴史的大勝利であったのです。
竹中の書く、2倍の郵便料金の国民負担の意味を軽んずることは、許されません。過去何十年もの間、これが日本経済のブレーキとして作用してきたことを考えると、彼らの犯した罪の重大さは計り知れないものです。
すでに電電公社からNTTで、通信の世界がいかなることになったかと、合わせて考えると、官僚機構のまま続けるべき仕事など、ごく限られたものを除いて、まったくないと言う「事実」の証明です。
官僚機構も議員も含めて、こういった公的存在は、まさに冒頭の「正統性」こそ担保されなければならないのです。そのためには、これを理解した人が議員となり、その議員によって運営される政党を、国民が強く支持して政治改革を断行する以外にはありません。
そしてこれを、既存メディアのバイアスまみれの情報と無縁の、今のネット世代こそやり遂げてくれるものと、KAIは大いに期待しているのです。 KAI
今週末は、1年ぶりの同窓会。土曜、これが夕方6時から、小田原の(温泉?)旅館であると言うので、逆算すると家を4時に出る必要がある。いつもの土曜テニスの帰宅時間が4時過ぎだから、家に帰って洗濯する時間が足りない。
なーんてことを考えていたのが、大きな間違いだった。
台風並みの低気圧通過で、嵐の土曜早朝。過去、同じような天気に、当日参加者への連絡が遅れたばかりに、やむを得ずキャンセルした苦い経験から、8時半にはテニスコートで待機して、天気の回復を待つ。
午前9時、依然雨は止まないながらも、間違いなく快方に向かうはずの天気。ここに無情の電話が入る。イトウくんのプライベートレッスンをお願いしていたので、どうしますかとテニスクラブのおねーさんからの、確認の電話。もしこの電話がなければ、間違いなく、本日決行の連絡を参加者に入れていた。しかし、おねーさんからの電話に、思わず、今日は中止します、と答えてしまった。
そうです、このまま中止にして、砧公園1周だけにすれば、家に3時には帰れるもんね。
これが大きな間違い、判断ミスであったことは、直後に明らかになる。9時20分、西の空の一部に陽がささんばかりの黒雲の隙間が見えてきた。やはりね。悔いても仕方がない。10時にはすっかり雨が止んだのを確認して、砧公園横にあるテニスコートの駐車場に移動。
公園を1周しながら、膝に水が溜まって医者からテニス禁止を言い渡されているY木さんには、これでよかったと、自分で自分に言い訳しているうちに、あっと言うまに1周が終わる。おまけにいつもは鬱蒼としている古木の林も、大風に吹き飛ばされたせいか、まるで気がなくて清々しくない。
このあとアンジェロ、サウナ、ポロロッカで買い物、家で洗濯を終え、4時過ぎに、いざ小田原へ。
東名に乗るまで時間がかかったけれど、あとは小田原厚木道路経由の高速で1本。5時半には現地(らしきところ)に到着し、鬱蒼とした雑木林の崖っぷちの細道を下るも、目的の旅館が見あたらない。おまけに高野山を登った時に突然東シナ海を走り出した実績のあるソニーのカーナビが、またしても暴走を始める。このカーナビ、山の中に入っての試験をやっていない不良品!
不安になりながら進んでいくと、それらしき山門が見つかる。「山月」。やっと車が通れる坂道を上がっていくと、いかにも古い屋敷に到着。旧大倉財閥創始者の別邸とかで、相当痛んでいる。残念ながら温泉と期待していたこちらが悪い。この同窓会の会場は、例年、メンバーの居住地を持ち回りで開催。いままで静岡、新潟、名古屋、横浜と来て、今回、小田原で勤務医をしているワケベくんの予約。ここに7人が集まった。
青春時代真っ盛りを一緒に過ごした「悪友」たちに囲まれての宴会は、時間を忘れて盛り上がる。焼酎でしこたま酔って、あっと言う間に、翌朝。
7時の朝食の後、みなさんに別れを告げて宿を出て、高速の入り口手前で、はたと気がつく。財布がわりのバッグを忘れた。あわてて取りに戻って、また高速に。
そして、このあたりから、変調に気づく。
なにかリズムがおかしい。
顔も少々ほてってくる。
家に帰って1時間、このブログを途中まで書いて、そそくさとまた出かけて、12時から日曜テニス。
そう、予感通り、去年と同じ(同窓会的週末)3-6、3-6、2-6の3連敗。
土曜の決断ミスから狂いだしたリズムを、最後まで修正できない。
勝利を生むリズムは、そのゲームのはるか前から始まっていることに、あらためて気づいた。 KAI
小沢ショックの本質は、まったく別のところにあります。
それは、自民をも含めて、旧態依然の利権型議員の、桧舞台からの決定的な退場命令以外何者でもありません。
過去、ことあるごとに利権型議員が登場し、そのたびに(自殺さえして)退場を余儀なくされてきました。
しかしこれが首相となると違います。いまや小泉以降、利権型どころかそのにおいさえ皆無の首相しか、日本国の首長に就くことが許されない時代になったのは、まず間違いありません。
この意味で、もとより小沢に首相の目は、とうの昔からあり得ない話でしたが、あまりにも自民側の敵失が多すぎたために、小沢自身が勘違いしてしまったのです。
これを一番に民主党は、考える必要があります。民主党も自民に負けず劣らず利権型議員の塊です。岡田、前原こそこの意味で代表にふさわしいのですが、これを支える議員から利権型を排除したとたん、新内閣の閣僚を満たすだけの人材を見出すことは、極めて困難です。
一連の問題をこう考えると、自民も民主もこれから起こることは、極めて明白です。
それは、党自身の利権の構造の問題を克服することのできる党首の登場であり、この党首を支える議員による、大きな政治改革です。もしこれが自民、民主に果たせないなら、第三局の登場しかあり得ません。すなわち両党同時の分裂であり、新党の誕生です。
これが6月か7月。これ以外、考えられません。 KAI
久しぶりに激しく知的興奮を覚える読み物に出会った。
池田信夫先生の「イノベーションの経済学 講義録」。いままさにこの現場の真っ只中にいるKAIにとって、一言一言すべてが染みとおるように臓腑の中に入っていく。
フランク・ナイトが1921年に書いた「危険・不確実性および利潤」という本の中で、リスクは保険でいくらでもヘッジできるが、訴訟を起こされるとか、新製品がヒットするかどうかなんて分かりっこないんだだから、経営者が自分の責任で決断するしかない。利潤というのは実は決断の報酬なんだ。損害で会社が倒産するのは経営者がバカなんだと言っている。
(池田信夫「イノベーションの経済学」第7章 知識のマネジメント)
企業経営には、あとから考えるとこの時どうしてそう言う方法を思いついてそれを実行する決断をしたのかわからないと言う、不思議な局面に何度か遭遇するものです。
(松下幸之助の言葉(30))
そしてこの意味ある決断が、なぜか不思議にすべて繋がっていく。しかしそれらは、いくつかある選択肢の一つを選ぶような贅沢なものとは程遠い、それしか思いつかないことの連続にすぎません。
その報酬としての利潤も、決して人に誇れるほどのものに達してはいませんが、これも生き延びてきたからこそのものです。
成功に、遅いも早いもない。あるのは成功で終わることである、と思う。 KAI
やっとこさ、思う通りのテニスができた。
土曜テニス、なんといつものメンバーの替わりにイトウくんとネモトくん、豪華絢爛、本日は二人のプロのコーチが相手。もちろんプロである彼らも、トーナメントテニスだけで生活できるほど、日本のプロテニス業界は甘くない。こうしたプライベートレッスンは、彼らにとって貴重なアルバイト。
KAIは90くらいまではテニスを続けるつもりなので、おそらくKAIが70を越えると、誰も一緒に遊んでくれる人がいなくなるはず。そのときはコーチ3人相手になるのは、まず間違いない^^;。
と言うことで、まるでマッサージを受けるかのような、心地よいテニス。これが手加減してもらうからなんて、そんな低次元の話ではない。最初から最後まで死力を尽くすから、集中してゲームに没頭できる。終わったあとの心も身体も、心地よい疲労感と充実感に満たされて、燃焼しつくして炭になる^^;。
そして結果は、6-1、0-6、7-5、2-4。第3セット、タイブレークを覚悟したけど、これを取ったのが大きかった。
土曜でリズムを掴むと、日曜も俄然調子がよくなる。
やっと思ったとおりのスピードボールが、いいところで決まる。結果は、6-3、6-1、3-6、1-5と2勝2敗ながら、勝ち方がよく見えてきたから、これで充分。 KAI
国策捜査を問題にすればするほど、自らの墓穴を掘ることになることに、なぜか気づかない。
民主党の前原誠司副代表は5日、小沢代表の公設秘書が政治資金規正法違反容疑で逮捕された事件の捜査を小沢氏や鳩山幹事長が批判していることについて、「なぜ、この時期に(捜査なのか)というのは、私自身も率直に思う面もある。ただ、国民に検察の在り方というものに疑義を持たれるような物の言い方は、一般論として、あまりすべきではないのではないか」と指摘した。
(検察批判「すべきでない」と前原氏、菅氏は小沢代表に理解)
さすが前原くんは、これをよく理解している。
小泉くんの郵政解散の時も、世の中の人の気持ちがまったく理解できなかったメディアと民主党ですが、今回もこの事件で世間の人々の抱く素直な感想が、まるで理解できていない。
要は、小沢民主なら、自民も民主も同じ穴の狢ってことがよくわかったってこと。
結局政治への無関心以外、何も残らない。
郵政解散の「意外な」結末に、やれポピュリズムだと、自らを反省しないで世間の人々を貶めたバカメディアと同じ。
逮捕までした検察が、このまま黙って引き下がるわけないんだから、結果は目に見えている。民主党にとって、KAIのような小沢でなければ民主党を支持する人間を取り込む、絶好のチャンス。
できたら岡田くんでなく、前原民主党。これなら自民が誰を立てようが、間違いなく選挙で勝てる。
ガンバレ民主党! KAI
春先の周期的とはいえ毎日変わりやすい天気が、悩ましい。
その合間を縫って、今週も無事終了の週末テニス。真に日ごろの行いの良さの証明です。
この周期的な天気も、一つのリズム。自然の中のリズムに、まさに自然に、無意識に身をおくことが、リズムからスピードパワーを生む、重要なポイント。
これが、例えば階段を昇るときに、まず右足、つぎ左足、また右足、なんて考え出した瞬間ちぐはぐして蹴躓いてしまうのと同じで、無意識であることこそこの問題の本質です。
と言うことで、結果は、土曜、6-1、0-6、5-7、2-1。日曜、2-6、0-6、6-4、2-3。いずれも山場が第3セットに来る。実はこれは、この無意識と目一杯関係していて、ゲームスタート時どうしても意識してしまうけれど、佳境に入ってくると無意識になっているからこうなる。
つまりゲームの流れの中に、意識、無意識にも、リズムがあると言うこと。
これを理解していることが重要であり、ゲームに集中し、没頭することも、無意識のリズムを掴むためのこと。ゲームの真理に、少し近づいた! KAI