良い悪いの問題ではない。事実として、自らの責任を自覚することからしか始まらない。
これをなぜメディアが言い出さないかは、簡単に分かる。そのまま読者批判に直結しているからであります。
と思っていたら、遠回しながらやっと出てきた。
今また、彼の後継者が取り沙汰(ざた)されている。報道のように3代目への世襲が決まったのなら、北朝鮮の貧困や社会制度に対する同情はもはや無用だろう。国際社会を核武装で恫喝(どうかつ)し、罪もない外国人を拉致して恥じないのが北朝鮮である。その体制を支えているのは、まぎれもなく北朝鮮に住む国民一人一人なのだ。
こう考えたとき、あらためて日本の現状を思い返した。朝鮮学校の授業料無償化を進め、拉致問題の糸口さえつかめず、尖閣諸島も守れない首相や大臣を選んだのは、私たち日本人である。民意の持つ意味の重さに向き合わなければならないときはもう来ている。(くどう みよこ)
(【日本の面影】ノンフィクション作家・工藤美代子 「民意」の持つ重さ)
これが下がったとは言え、4割もある支持率は、いまだにこの責任を自覚できない国民がまだまだそこかしこにのさばっている証左であります。
のさばっている方々には、これを読んでおおいに怒り心頭になっていただきたいのであります。これくらいに書かないと、こちらも怒り心頭なんだと、お気づきいただけないのではないかと懸念するしだいなのであります。
1年以上たっても、まったくもってなんら成果がない。いや、つぎからつぎへとこれでもかとばかりにマイナス成果を出し続けているのであります。これを、の方(のさばっている方々と長いので略)は、まだ政権に慣れないからだと甘やかす。
成果さっぱり、マイナス成果たっぷり。
あのね、の方のみなさん。あと1年これにつきあってください、そうすれば政権運営にも慣れ、成果も出てきますからとでも言うつもりですか。
これまでの1年でできなかったことが、突然これができるようになるとは到底信じがたいことではありますが、の方のみなさんには、の方以外の国民に、これをお願いする責任があることになぜお気づきになられないんでありましょうか。
まさに、ドンカン。鈍菅政権を支持するだけのことはあります。
北朝鮮じゃないんですから、我欲のために他人を巻き込むのだけは、KAIは固くお断り申し上げる、週末テニス。
この週末テニス、毎週毎週、繰り返してるとはいえ、一度たりとも同じテニスがないのも不思議であります。まるでデジャブと言う感覚がない。それだけ、毎回毎回変化し続けていると言うことなんであります。
そして今週も、土曜、6-7(4-7)、3-6、0-4とタイブレークを逃しての3連敗。いままでも3連敗はなんどもあるけれど、この3連敗も少しずつ進化しているのであります。それは、次に繋がる3連敗と言うこと。そう言うリアルな感覚が確実に身体に残るようになる、そんな進化なんであります。
日曜、2-6、6-2、5-5の、1勝1敗1分け。最後の5-5は、時間前にお仕舞い。あと少し時間はあったけれど、やれば5-6で間違いなく負けていた。こう言う予感が、大事なんであります。 KAI