まずは、いきものがかりの歌に合わせて、ありがとうって言葉を、国民のみなさまに伝えたいのであります。
国民を奈落の底へ導く可能性が、まだまだきわめて大きいとは言え、すこし緩和されたのであります。
民主党は、「大敗」し、自民党も議席は減らすものの離党者分で、谷垣総裁は続投。公明党はしっかり議席を確保し、「みんなの党」(だけ)が大躍進。もちろん投票率は軒並み高くなる。
なんでこうなるのか。民主党が「大敗」するのには、説明はいらない。あえて言えば、二人区で軒並み共倒れ。この意味でも二人区に2人候補に拘った小沢の責任は免れないのであります。いかに小沢が選挙下手か、もういいかげん気づけよ。
そして自民党。追い風は吹かないものの、二人区共倒れで漁夫の利の現状維持。当然谷垣の辞任はない。と言うか、今は誰も総裁なんかやりたくない。3年後にみな照準を合わせているだけではあるのですが。あと公明党。公明党の危機感は、けたはずれに大きい。いままでの自民党に遠慮していた分、やっと独自路線で本領発揮も、現状維持に変わりはない。
もちろん「みんなの党」が無党派層の受け皿になって、大躍進。
(予測は楽し週末テニス、May 30, 2010)
自民が勝ちすぎて、これで決定的に自民再生の可能性が消滅したことは、まことに慶賀の至りと申し上げてよろしいかと思われます。
さて、これからどうなるかであります。予測にお茶している暇はないのであります。
こう考えると、この夏の参議院選挙は、もちろん、民主は大敗し自民も去った人の数を確保するのに精一杯となる。
鳩山から菅に替わった総理と違い、相変わらず幹事長に居座る小沢。自らの訴追問題を抱える以上、辞めるにやめられないのであります。
一方、参院選大敗で選挙の小沢の呪縛から解放された民主は、衆参ねじれ解消のために、あらたな連立を組む。ここは小沢の辞任と議員辞職を条件に、連立先の党首を首相にするしかないのであります。これにたいして、もちろん小沢は抵抗する。そして民主は、割れる。
が、波乱もいったんここまで。あとは3年後の衆参同日選で、またあらたな連立。
(今なにが起きようとしているのか週末テニス、April 18, 2010)
一番可能性が高いのが、公明。もちろん菅首相のままでは、これもまた極めて難しい。公明が連立する場合は、山口首相以外にはないのであります。この実現性は低いとは言え、つまりはそういうことであります^^;。
二番目の可能性は、大連立。しかしこれも自民が大勝した分、谷垣首相でないと実現しない。
そして三番目。3ヶ月前の予測どおり、民主が割れる。もちろん小沢が自民と組んで谷垣総理で行くのであります。
はてさて、いかなることになりますやらの、週末テニス。
夏本番は、怒涛の6連敗。
土曜、6-7(6-8)、2-6、1-4。インド旅行中のY木さんのピンチヒッター、ウシオくんとネモトくん対KAI、O谷さんの3セットマッチは、完敗。ウシオくんの成長著しいのは嬉しいけれど、簡単に勝たしては教育的効果が半減するのであります。
そして、日曜。5-7、4-6、2-6。Y木さんの替わりはコーチのシミズくん。そのシミズくんと組んでも勝てないのだから、今週は相当重症なんであります。
しかし、原因はわかっているのであります。そうです、悩みが多いのであります。全然テニスに集中していないのであります。
ま、これも、人生で何度目かの、岐路。この選択は、間違っていないと、確信して前に進むしかないのであります。 KAI