ついせんだって「円天」詐欺と言うのがありましたが、これはまさに「普天」詐欺と呼ぶにふさわしい事件であります。
詐欺(民法) [編集]
他人を欺罔(ぎもう:人をあざむき、だますこと)をして錯誤に陥れること。詐欺による意思表示は、その意思の形成過程に瑕疵があるため取り消し得るものとされる(民法第96条)。
(詐欺、Wikipedia)
ですから、ガソリン税撤廃にしろ高速無料化にしろ、たとえその財源が不明瞭なまま実現不可能になったとしても、これを期待して投票した国民は、決して民主党を詐欺で訴えることはできないのであります。すなわちそれは、当初より「人をあざむく」ことが明らかであったわけではないからであります。
しかし、普天間問題は、明らかにこれとは違う。
詐欺(刑法) [編集]
他人を欺罔し錯誤に陥れさせ、財物を交付させるか、または、財産上不法の利益を得ることによって成立する犯罪 (刑法246条)。10年以下の懲役に処せられる。
(詐欺、Wikipedia)
では、普天間問題とは、これが選挙で公約するような見通しがあったかどうか、これを訴訟で問えるだけの証拠は、まったくもって、ない。こんなことは、誰が考えてもわかっているから、彼らは平気で最初から詐欺を実行できるのであります。
実は、これこそ、いま国家存続の脅威となっている民主党政権の「本質」なのであります。野党時代、いみじくも小沢は言った。「政権を取りさえすればなんでもできる」と。であるからして、政権と言う「利益」を得るためのウソを徹底してつく。しかしこれを法的に問えないことは、最初からわかっていたこと。
それにしても、なぜ国民は、こんな鳩山政権を、選んだか。
それは、見事なまでに明確であります。
詐欺師を信用してはいけない
何を言うかと怒ってはいけない。これがいやなら、仲間から外れればすむこと。
その意味で、社民党の政権離脱の選択は、まことに真っ当であり、当たり前の行動なのであります。
ついでに、小沢の、検察審査会による「起訴相当」に異議をとなえるエセジャーナリストにも一言二言文句を言わないと気がすまないけど、こんな話題ばかりを書けば書くほど、心が汚れていくのを感じるから、やめ。
対照的、さわやかな気持ちと天気に恵まれた、ゴールデンウィーク週末テニス。あいにく、今週は、1300キロの長距離ドライブのせいで、まるで足が思うように動かない。
といいわけしておいて、土曜、2-6、1-6、5-3と、ネモトくんの一人勝ち。トレーナー着て始めたら、この暑さではさすがに試合にならない。第2セットから半そでシャツだけにして、やっと正気に戻る。
日曜も変わらず、好天。6-3、2-6、6-4の2勝1敗と快調。こんないい天気なのに、コートはがらがら。みなさん、なんともったいないことであります。
アンジェロも人がいないかと言えば、そうではない。アンジェロの混み具合から、みなさん、近場で済ませているのがわかるのであります。明日も休みかと思うと、また格別にビールが美味い。しあわせとは、この程度で、十分なのであります。 KAI
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Posted by: ijtrkfmfrqn : July 11, 2010 06:38 AM