July 12, 2009

意味を理解する週末テニス

すべての流れには、その意味がある。これを意識するかどうかだけで、これがまるで違ったものに見えてくるのは、なんとも不思議なことです。

いつもの週末テニスのメンバー。Y木さんの海外旅行でそのアナを埋めるのが大変と、先週書いたとおり。ところが不思議なことに、これがなんとかなるもんです。

土曜テニス、Tジさんが、昨年末12/27以来の半年振りの参加。もちろんその間何度かチャンスはあったのですが、雨で流れたとかタイミングが合わなかったのに、今週はぴったしはまった。

このTジさん、還暦とおに過ぎても、矍鑠として元気そのもの。テニスはもちろんですが、仕事も現役で専門書の出版社を経営。むかしの同期はみな引退して現役でやっているのは2人だけだといいながら、この出版不況の中、手堅く自分にしか出せない書籍にこだわり続けている。

そして日曜が、T木さん。KAIより少しだけ年上だと思うけど、彼もまた堅実に会社を何年も経営している。もうちまちま儲けるのも飽きてきたね。いなかでのんびり暮らしたいよ、ね、KAIさん。

T木さんは、この週末テニスには初参加だけれども、もう20年来のテニス仲間。試合をやるのは3年ぶりなんていいながら、厳しいボールをビシバシと決めてくる。このT木さん、もしやと思い出して電話したのがよかった。

お二方とテニスをやりながら、いつのまにか自分の姿を重ね合わせて見ている自分に気づく。普段自分で自分の姿が見えない分(あたりまえだけどね)、意識していなかった自分が目の前にいるのが、不思議であり驚く。こうして人は歳を取っていくのか。

そういえば週末の朝、床屋へ行く前に洗面所で自分の顔をしげしげとながめていたら、ずいぶん髭に白いものが混じってきているのに、驚いた。

まるでいままで守りにはいるなんて考えもしなかった。それがいま、攻めることではなく守ることを考えている自分がいる。

もちろん、いつまでも攻め続けるテニスに変わりはない。土曜は、このTジさんとO谷さん、それにネモトくん。最初にネモトくんと組んだTジさんの調子が良すぎて、2-6、1-6、6-1、3-4とまたしてもネモトくんの連勝阻止ならず。日曜、3-6、6-2、3-3と、一応先週からの日曜の連敗は免れる。

開票速報を見ようと思っていたのに、WOWOWのインディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国を観ているうちに寝込んでしまった。目が覚めたら自民大敗。ま、しかたないけど、明日から1週間が楽しみになってきた。寝よ。 KAI

投稿者 kai : July 12, 2009 11:25 PM | トラックバック
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