June 12, 2009

季節は、光の色が告げる

早朝の4時半、散歩に出た玄関の前で、いきなり感じた。季節は、すでに夏。朝日の光の色が、すっかり夏の色をしている。

なるほどね。季節は、光の色が告げるのか。いま初めて気がついた。

こう言うときは、なにかがある。そう思いながら、散歩道の後半。日野中学跡に建築中のビルの前の道。その道沿いの土手から、なにやら黄色の花びらか木の葉がひらひらと舞い落ちるのを、はるか前方から目撃する。

なんだろうとその場所に近づいて、なにがあるのか、見た。なんとまあ、ヘブンリーブルーが咲いている。

このヘブンリーブルー、現在取り壊し中の日野中学の校門前の、グラウンドのフェンスに、真夏からずっと咲いている。ここ何年も、この散歩道を通りかかると、いつも、「私を見て」とKAIに、訴えかけてくる。
ヘブンリーブルー

昨日の散歩の時には気づかなかったのか、あるいは、今朝から突然花を咲かせたのか、定かではありませんが、このヘブンリーブルー、すっかり8月ごろから咲く花かと思っていたら、6月21日の夏至を前にして、咲き始めた。

まさに、夏の光の色と共に咲き始める。なんとも不思議な共時性。

これから12月までの半年間、こんなに長い間、毎朝楽しませてくれる。リキが一緒にいてくれる。あらたなる気持ちが、またこみ上げてきた。 KAI

投稿者 kai : June 12, 2009 08:21 PM | トラックバック
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