報道番組の中で涙を見せるのは、アナウンサーとしては失格といわれるでしょうが、サンプロの女性アナウンサー小川彩佳の感受性に、KAIはいたく感動した。小川彩佳は、間違いなく大成する。しっかと名前を覚えておこう。
最高裁で逆転無罪を勝ち取った元被告に田原総一朗がインタビューしたあと、感想を田原から訊かれた小川彩佳は思わず涙を浮かべて、元被告のご家族のことを思うと胸が詰まるといった。しかしそれに動じず涙声ながら次のコーナーの案内へと移っていった。24歳ながら間違いなく大物である。
今KAIが最も欲するのが、この感受性です。
感受性豊かな人に会うだけで、こちらまで心豊かになって幸せになります。そう言う力が、この感受性にはあるのです。
朝から思わぬ幸せをもらって、気分良く出かけた日曜テニス。こう言う気分がいいときのテニスは、結果もいい。スコアは、6-3、2-6、0-6、6-0、と2勝2敗ながら、中身は思いっきり濃くていいゲームの連続で、とっても充実。
中身が濃くていいゲームとは、すなわちミスの少ないゲームのこと。もちろんノーミスとはいかないけれど、思ったところで思ったボールが打てて、ポイントを取る。逆にポイントを取られても、相手のナイスボールだから致し方ない。
前日の土曜も、朝から気分良く川崎に出かけて用を済ましてから用賀のテニスコートへ。
この週末は先週に引き続き真夏、目の前を思わせる気温の中でのテニス。これから暑い暑いテニスの季節に突入と思うと大変ですが、まだまだこの程度の暑さは、へでもない。
しかし、週末期限の新規投資の事業計画が、きのうの会議でも残念ながらまとまらなかったから、今ひとつテニスに集中できない。こう言うときのテニスは、ワンオブゼム。と言うか、すべてがからんでくるから、ひたすらテニスをしながらも、考え続ける。
ふっと気がついたとき、それとなく答えが見えてくるのに、今日はその啓示もない。
結果も、6-2、0-6、4-6、2-2と、イトウくんが、3勝1分、なすすべもなし。悩み多き週末は、いつまでつづく。 KAI