力の差がありすぎると、なかなか勝負にならない。
土曜テニスは、いつものネモトくん。結果は、6-1、2-6、1-6、2-6、0-1(4-7)とネモトくんの5連勝。
4人いて、それぞれペアを換えながらやると3セットできる。この結果は、必ず誰か一人が3連勝あるいは3連敗することになる。すなわち4人の中で、誰が一番強いか、あるいは一番弱いか、毎回厳格に決まって終わると言うわけです。しかしこれが面白いのは、同時には一番強いやつと一番弱いやつが決まらないってことです。いわゆるテニスの不確定性原理ってやつです(ホントか^^;)。
今回もネモトくんの一人勝ちですから、ネモトくんが一番で決まりです。しかし毎回これで終わらないから面白い。いかにして、これをひっくり返すことができるか。誰か一人を3連勝させないと言うことは、すなわち、誰か一人が3連敗することになる。
もちろんこれが自分と言う最悪の事態は避けなければいけませんが、その(3連敗の)可能性の高い人が、当面の攻撃のポイントになるのは致し方ない(これが勝負の非情ってもんよ^^;)。
こう考えると、ネモトくん攻略法とは、ネモトくんのペアの弱点をいかにつくか、この1点に集約されるのです。かくした知力を尽くした結果、取れたゲームが最大2コ。本日は、完敗です。
日曜テニス。こちらは、知力を尽くした効果もあり^^;、6-0、6-3、2-6、6-6の2勝1敗1分と勝ち越し。
テニスと言うスポーツ、単に身体を動かすだけではない、こう言う知力を、実践的に応用できるところが、テニス本来の面白さなんだよね。 KAI