まさに言葉通りであることが、実験的に証明されたとのこと。
次に「妬ましい」人物を襲った「会社の経営危機」や「自動車のトラブル」などの不幸を示したところ、報酬を受け取ったときの心地よさにかかわる「線条体」が強く反応。この反応は、平凡な友人の不幸では見られなかった。また、妬みの感情が強いほど、不幸が訪れたときの反応が活発だった。
放医研の高橋英彦主任研究員は「線条体はおいしいものを食べたときにも働くことが知られる。他人の不幸は文字通り“みつの味”のようだ」と話している。
(他人の不幸 科学的にも蜜の味だった)
また勇気をくれる本に出会いました。ものづくり魂(サンマーク出版、井深大、2005)です。ホンダ、ソニー本にはいささか筆者も「でつくし感」があって、本屋の平積みにあってもほとんど手に取らないのに、今日はなぜか見た瞬間、便意が^^;;。
この現象を解説しますとなぜか筆者の場合(カミさんの場合ビデオでそうなるとの証言あり)読みたい本に出会うともよおすのですが、毎朝愛犬リキの行動と同じでこの現象に納得しています。リキと毎日5年間海外出張中以外の早朝大陸横断鉄道くらい散歩してきたのですが、必ず、リキはおいしそうなにおいのところでよだれを垂らしながらおもいっきりデッカイうんちをします(リキはゴールデンですので人間並み^^;)。
(ものづくり魂と負のエントロピー)
そもそもそれが蜜の味かは別にして、他人の不幸を幸せに感じること自体は、人にいわないだけで聖人君主以外の誰にでもあることです。だからといって誰もが人の不幸せを願っているかといえば、まったくそんなことはあり得ないでしょう。
しかしそれが蜜の味となると、話は別。蜜の味の誘惑は、強力です。この蜜の味の誘惑こそ、妬ましさすなわち「嫉妬」と言う誘惑の本質であります。そしてこの「嫉妬」こそが、女だけではなく男の、人間世界と言うものを動かしている、根本のエネルギーであると、KAIは強く信じています。嫉妬の世界史(新潮社、山内昌之、2004/11)と言う本の中にも、「始末におえない男の嫉妬」と、嫉妬が歴史を変えてきた話が、実に面白く語られています。
そしてかの松下幸之助も、これをよく理解していました。
幸之助がいかに人心収攬術に長けていたかは、まさにこの「嫉妬」の取り扱い方に表れている。
『福沢心訓』を例に挙げるまでもなく、嫉妬とは人間の一番醜い感情である。ところが幸之助は、嫉妬心というものを人間の本能だと割り切り、「狐色にほどよく妬く」ことこそ大切なのだと説いた。「狐色に妬くと、かえって人間の情は高まり、人間生活は非常に和らいでくる」というのだ(昭和二十八年「PHPのことば」)。
「狐色に妬く」とは、何ともすごい言葉である。谷沢永一は『松下幸之助の智恵』の中でこの言葉を紹介しながら、<最大級の名言>だと賛辞を贈っている。嫉妬心はうまく使えば向上心のもとになるという、人生の達人の「智恵」がそこにある。
(産経新聞、同行二人(どうぎょうににん)第13回、北康利、2007/11/27、p.26)
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Posted by: emoqulba : November 27, 2012 01:22 PM