遅ればせながら、そろそろiPhone3Gについて一言書いておきます。
とはいってもすでに1年以上前から、今回の流れに言及し、言及したとおりの流れになっているのは、自慢するつもりはありませんが、間違いない事実であります。
これは、もし2008年ソフトバンクが堰切ったとして、意外に早い2011年には結果がでていると思われます。もしこのソフトバンクが、純正のiPhoneでなくてもiPhoneモードのインターフェイスのケータイのラインアップとそれをバックアップするサービスを提供できれば、結果は同じ流れになります。
時代はiモードからiPhoneモードへ
期待通り孫さんの登場で、場は一挙に盛り上がること間違いありません。
iPhoneの真の目的は、何か。
それは、モバイルマックを創ること。
そして、それに気付かせないために社名からコンピューターを外し、モバイルマックからコンピューターの「ニオイ」を、きわめて巧妙に消し去ったのです。
そしてそして、このモバイルマック(MM)の目的は何か。
これはきわめて明確です。
このMMさえ持っていれば、すべてのM(モバイル)が実現するってことです。
すなわちPSPでありDSにもなるってことです。
居間にあるリモコンにも、哀しいけど。
そのすべてのザ・モバイルの座(ちょっとダジャレ^^;)に、ジョブズは明確な楔(くさび)を、iPhoneで打ち込んだのは、(発売前ですが)間違いありません。
ジョブズのクサビ
今回のポイントは、すべてここにあります。エジケンがコメントしている通り、今回どれだけ売れるかはまったくもって無意味です。
だからBlogはやめられないと、ほんとに思う。こんなすばらしい情報をどのメディアも報じない。
これがモバイルマックの始動であることは、間違いありません。
いよいよコンピュータの最終戦争が始まります。
こんな凄い現場に立ち会うことを許してくれた神に、KAIは真に感謝します。
これからの10年が、21世紀のコンピューターのカタチを決める、まさに世紀の戦いの時代です。これに参戦するしか、君、ないのではありませんか。
コンピュータ最終決戦勃発
モバイルマシンのデファクトスタンダードを、一体誰が手中に収めるか。
今の時点ですでに答えは出てしまったのです。
これに対して、池田信夫氏のブログ。いつもは諸手を挙げて賛意を表明する内容なのに、今回のiPhone 3Gはジョブズの敗北宣言は多少ネタかと思うけれど、本質がまるで見えていない。ものごとは、歴史で動く。この真実を見失っています。
そしておまけのエントリー、人を幸せにするソフトウェア。ぜひ読んでみてください。 KAI