予想通りと言うか、なんと言うか。よく引き分けに持ち込めたもんだ。
相手が本気になると、ほんと岡田サッカーはPKくらいでしか点が取れない。楢崎が直後のPKを止めなければ完全に負け試合でした。
奇跡的回復をみせるオシムが記者会見で言った言葉「もっと走れ」こそ、いみじくも岡田サッカーの点を取れない理由を説明しています。つまり岡田サッカーには致命的に「走り」が足りない。
オシムの哲学は明確で、ボールを中心とした動的フォーメイションの中で相手を常に上回るスピードによってボールを支配すること。ボールを支配することができれば、それはすなわち得点に結びつくのです。
これはディフェンスでも立場を変えてまったく同じことで、これをゾーンディフェンスではできない。オマーンのミドルシュートの得点も、あれだけディフェンスに人がいながら結果的にシュートした相手の選手はノーマークだった。あきれます。
次の、バーレーン相手にアウェイで1-1と善戦したタイとの1戦は、正に正念場。引き分けてもバーレーン対オマーンの結果で三次予選突破などと言う楽観論はまるであてになりません。
点を取って勝つことしか岡田ジャパンに残された道はない。KAIはここでキッパリと言っておきます。
そしてこちらは週末テニス。
梅雨入りを言い訳に散歩を1週間さぼってしまった結果が、これ。土曜、3-6、3-6、4-5の3連敗。まるで足が動かない。覿面に出るもんです。
暑さもあって試合中にお茶を3本。へとへとになってのアンジェロで生ビールをかけつけ2杯。サウナの後桃ジュースを1本。うちへ帰って缶ビール1本。ハイタイドでチェイサーの水をがぶ飲み。水分取りすぎ。
日曜テニス。さすがにきのうあばれた甲斐あって、少しは足が動くようになる。結果は3-6、6-1、2-6、4-1の2勝2敗。それにしても負け方がよくない。今ひとつ気のコントロールに精彩がない。
はや夏バテぎみのようです。 KAI