あまりにも速い1週間は、実はこのインターネットが加速している。
時間のスケール、物差しは、実は自分が見聞き経験する事象の一つ一つがクロックとなって時を刻んでいるのであることは、すでに大昔のエントリー歳をとると、なぜ時間は速くなるのか?にある通りであえて引用しません。
問題は、これ(経験する事象)を実体験の中ではなく、今や私たちはインターネットの中での出来事が中心となる体験に比重を移しつつあることです。体験してもいない出来事の中で、仮想的に身体が急速なる時を刻んでいくのです。
この体験がなぜテレビではなくインターネットなのか。
その違いは、双方向すなわちインタラクティブにあります。
柱時計の振り子と同じように、行っては来るを繰り返すことが、精神の時を刻むのです。原始における会話こそ、時の流れのメートル原器であります。
一方の1日テレビ漬けは、時間の流れを止めます。現代の社会問題の元凶、大人になれない大人たち、親になれない親たちの存在を、このテレビが拡大再生産し続けていることに気づくことこそ、問題解決の糸口です。
そして肝心のテニスの結果。土曜、6-4、3-6、6-0の2勝1敗。日曜、6-1、0-6、6-7、1-4の1勝3敗。この3戦目のタイブレークを落としたのが痛かった。まだまだ細かいレベルの気のコントロールに難あり。 KAI