February 02, 2008

負の「偶有性」国家、中国(4)

今日は毒入りギョーザの話ではありません。

今朝のNHKのニュースをみていたら、今屋久島が大変なことになっている。

屋久島の自然環境全体が、偏西風に乗った中国大陸からの高濃度の酸性雨に汚染されている実態が、千葉大学の教授の調査で明らかになったとのこと。

調査したその日の偏西風がどこを通ってきたものか、詳細にわかっていて丁度北京上空を経由してきたものに間違いありません。と言うことは屋久島だけではなく南九州一帯の自然も同様って事です。

困ったもんだ。

毒入りギョーザは一過性の事件ですむけれど、こちらは国際的な公害問題。対策しない限り解決することはあり得ません。

これを解決する方法は一つ。中国政府に直接外交的に交渉するより何より、世界遺産である屋久島の自然を守れ、の一大キャンペーンを仕掛けるしかありません。

といっても言い出しっぺが何をされるかわからないのも負の「偶有性」^^;。

NHK以外のメディアも静かだし・・・ KAI

投稿者 kai : February 2, 2008 07:04 PM | トラックバック
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