あまりに忙しくて書きかけのエントリーがたまりにたまっている。尻切れおかまいなしにとりあえずエントリーの在庫一掃セールです。
久しぶりに日経ビジネスに目を通したら、面白い記事があった。
私にプロフェッショナルの重要性を教えてくれたのは、日本近代建築の先駆者と称される前川國男さんです。40年前、大学の建築学科を出た私が師事した人物です。当時、彼は建築家をプロフェッショナルとして世間に認知してもらおうと腐心していました。
「お客さんに仕事を下さいと言ってはいけない。プロフェッショナルとは相手から頼まれるものだ」。それが口癖でした。仕事がなくなったらどうするのかと問うと、「腕組みをして待つんだ」と言う。プロフェッショナルとしての自負を感じたものです。
(日経ビジネス、有訓無訓、プロフェッショナルこそ世界の価値観の共通基盤、横山禎徳(よこやまよしのり、社会システムデザイナー)、2007/11/26、p.1)
なるほど腕組みして待てか。
プログラマーのプロフェッショナルとしての地位を、どうすれば確立できるか。当時の建築家同様の問題なのかどうか。(続く) KAI
(追記)梅田望夫×まつもとゆきひろ対談「ウェブ時代をひらく新しい仕事,新しい生き方」がヒントになりそうな伊予柑が。