つくづく経営者は孤独です。
だれも助けてはくれません。もちろん当然です。いままで経営者として、自分の主張を通しかつその権限を行使してきたのですから。
しかし幸之助は、むめのが側にいてこの話をきいてしかも積極的にこれに関わっていたはずで、幸之助一人で悩むことがなかったのではないかと、思うのです。
KAIも、今人生最大の岐路にあってこの数日間、もしいま幸之助のむめののような存在がいなければどうなっていたことか。
つくづくこの運命の出会いに感謝します。 KAI