お気楽テニスなんかやってる場合じゃないんだけれど、テニスで気分転換しなけりゃやってられない心境。
1週空けての3連続最後の3連休の初日は、一体何日ぶりかと言う秋晴れ。こう言う時のテニスは、天気とシンクロして気分まで気持ちがいい。結果は6-2、3-6、1-6、1-3の1勝3敗ながら、コーチのネモトくん相手だからしょうがない。
アンジェロの生ビールも久しぶりに2杯ペースで、ふめぇ〜え。
いつも通りのサウナで1.4キロ減量も、早めの帰宅。グッドタイミングでWOWOWで映画が始まったところ。ユージュアル・サスペクツ。
これは間違いなく面白い。ジグソーパズルの断片の様な場面が、少しずつ少しずつ組み合わさって、ラストで一挙に繋がって大きな絵になる感じ。ただ途中で弁護士が出てきたあたりから、もしかしたらと思ったとおりの結末は、KAIのサスペンス見過ぎの影響。
そしてハイタイドでマティーニ3杯飲んで、腹をくくる。
明けて日曜テニス。またまた気持ちいい天気で、やっとマイペースでテニスができて、結果も6-0、0-6、4-6、4-2の2勝2敗。
アンジェロ生ビール、サウナ、給油、といつも通りの「作業」をこなして帰宅。洗濯しながら観る今日のWOWOWはファイヤーウォール。これを観るのは2回目だけど、なぜかしらないけれど見入ってしまった。恐らくラストの愛犬の場面を観たかったに違いないと、一人納得しながらハイタイドへ。
マティーニ3杯で、もう一度腹をくくるが、はてさてどうしたもんか。依然視界は不良。
連休最終日。3時に目を覚ました以降、平日モードにて進行。5時過ぎに散歩に出て6時朝食。このまま7時過ぎにオフィス、の予定が、なぜか身体が言うことをきかない。仕事をする気にならないのである。
仕方がないのでコーヒーを飲みながらWOWOWの番組表を見る。ふむふむ面白そうなのが目白押しにある。これはテレビ桟敷を決め込むしかない。
1本目、ア・フュー・グッドメン。このトム・クルーズが最高に良い。へっぴり腰のソフトボールのノックがこれまたいい。海兵隊員サンティアゴの殺人罪で起訴されたドーソン兵長(ウォルフガング・ボディソン)、その彼の弁護を任命されたハーバード出身で法廷経験のないキャフィー中尉(トム・クルーズ)。
被告たちは無罪となるが、軍に対する背信により除隊処分となってしまう。ドーソンはキャフィーに、この裁判を通じて、自分が守るべきものは軍の規律ではなく弱者であるサンティアゴだったことを悟ったと語り、2人は互いに尊敬をこめた敬礼を交し合うのだった。
この最後の敬礼のシーンで、KAIはいたく感動。しばらく動けませんでした。
2本目、陪審員。これまた法廷が舞台。これは以前に一度観たことがありますが、あらすじをすっかり忘れてしまっていて、初めて観たのと一緒。グアテマラの村での最後のシーンで、やっと結末を思い出す。
3本目は、ドラマシリーズTHIEFシーフ。一挙3本立て。午後の1時から5時半まで一気に観てしまった。
アンドレ・ブラウアー演じる泥棒(THIEF)ニック・アトウォーター、その彼の白人の女房ワンダ(ティナ・メイヤー)そして彼女の連れ子タミー(メイ・ホイットマン)、この3人家族の愛憎劇を絡ませながら、ニックとその一味は銀行強盗、飛行機の中の4000万ドル強奪を仕掛けていく。
ラストシーンはニックが、タミーを全寮制の学校へ送っていくシーンで終わるが、このあとニックが捕まるのか逃げおおせるのか明らかにしないまま終わる。続編ありありです。
しかし9時間、ぶっ通しで観たら、頭がからっぽになった。このあとハイタイドでマティーニ3杯を飲む。頭がからっぽになって、やっと解決策が見えてきた。
なんとも長く苦しい3連休であった。 KAI