July 14, 2007

松下幸之助の言葉(5)

昨日は、かねてより企画していた熟年コンパ、フィーリングカップル5対5を開催。

なんだかめちゃくちゃ久しぶりの盛り上がる企画に気分をよくして、飲みすぎ。3時ごろに帰宅してバタンキュー。寝坊して6時起床。

7時小雨の中を、リキと一緒に散歩。

土曜テニスは、オムニコートで少々の雨でもテニスができますが、散歩しながら感じる雨脚はまさに台風襲来前の雨。湿度が異様に高く雨が降ると言うより低温サウナの中に充満するまとわりつくような雨と言う感じで、とてもテニスができそうな雰囲気にあらず、みなさんに中止の連絡を入れる。

まあ初七日である明日日曜日までの涙雨、おとなしくいなさいと言う、神様のご指示。

こんなとき何年ぶりかのおめでたい席のお誘いがありました。

姪っ子のともちゃんの結婚式です。まだ先の話ですが年末の12/2。ユーイチくんの披露宴が9/15と、こう言うおめでたい話は、ポパイのほうれん草(例えがレガシーですみません^^;)と一緒でほんと元気が出ます。

元気が出る話がもう一つ。

松下幸之助の言葉です。

 経営において、原点や原則が大切と強く思うようになったのは、日本銀行の大阪支店時代に松下幸之助さんと知り合ったことがきっかけです。松下さんはお盆と年末には必ず挨拶に来てくれて、よく話をしました。ある時に「成功のポイントは何ですか」と質問したら「やっぱり辛抱することと運のよさです」と答えてくれました。そうした会話から、ひたすら実直に取り組むことの貴重さを胸に刻みました。
(日系ビジネス、有訓無訓「原点に立てば志生まれる 拓銀の救済でも実践」、北洋銀行元会長武井正直、2007/7/16、p.1)

ここにも幸之助の「影響力」が及んだ人がいたようです。しかも直接面会してです。

しかし、「辛抱すること、運のよきこと」とはずしりと重い言葉であります。

これを武井氏は「原点や原則が大切」と読み替えて、破綻した拓銀のその3分の1の規模でしかなかった北洋銀行による救済を成功させるわけです。

 社員がよって立つべきルールを繰り返し唱えて、原則を踏み外すなよと教育をしていたわけです。原点が常に頭の中にあれば、正しい行動ができる。そこから使命感や志もわいてきます。

この「使命感や志」は教えて生まれるものではありません。「辛抱すること、運のよきこと」の意味とはそう言うことです。辛抱せいと教えて自ら進んで辛抱できる人などいません。運がよいことも自分でコントロールはできません。所与の産物以外のなにものでもありません。

しかし所与ではあるけれど、これは自らの内に生み出されるもの、自らの心の中の太陽エネルギーでもあるのです。

幸之助の太陽光線をあびた人々から人々へ次々と幸之助の太陽エネルギーが伝播する様をみるのは、なんとも痛快で元気が出る話であります。 KAI

投稿者 kai : July 14, 2007 08:00 PM | トラックバック
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Posted by: rdvyxwe : February 24, 2011 09:25 PM
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