人が人との関係にある故に、その関係から人として思念のレベルを高めることもできるし、自ら貶めることにもなるとすれば、いまのKAIは最悪の選択をしつつあります。
人と関わらなければそれに拘ることもなくなるし、心を乱されることもないのに、あえて関わりの路地裏に迷い込もうとするのは、ただ不毛の一言です。
プラスのエネルギーに満ち溢れているときの、この強烈な負のエネルギーの誘いの意味は、一体なんなんだろうか。
人の心の奥の混沌にこそ、正邪関わらず諸行の根源があります。
昨晩よほど寝ながら苦しんだのか、今朝から右腕が痛くて使い物にならない。
昼前までにはと期待したけれど回復しないまま正午、テニス開始。ウォームアップでストロークとボレーは右腕でなんとかなることを確認したが、スマッシュがまるで打てない。しかしてあえなく2連敗。
その後腕の痛みがとれるにつれ何とか持ち直して2勝。しめて2勝2敗。上出来です。
このあといつもの通りY木さん、A川くんと3人でアンジェロへ。
A川くんは前回初めて来て以来の2回目。
このA川くん、KAIが唐辛子漬けのオリーブオイルをスズキのオーブン焼きにかけて真っ赤にして食するのを見て、前回に引き続いて再び目を丸くする。
彼の父親の年が還暦と聞いて、Y木さんと同い年だと二人で目を丸くする。
やっぱり人っていいなあ。3人であれこれ話をしながら食事をすると、つくづくこれを感じる。
そしてやっとわかってきた。
神様からの戦いのステージを上げなさいって言うメッセージだと、やっと気付いた。
よく勘違いをするのが、このステージを上げるってことの意味です。
ついつい空中戦とか高みで勝負すると思いがちですが、まったく逆です。思いっきり地上戦でありより具体的に詳細です。人の生身の感情、共感であり喜びでありリアリティです。
ただこの戦線を拡大せよってことです。
点から線へ、線から面へ、「影響力」の及ぶ範囲を拡大することで、戦いの次元を上げる。イメージするべき局面を、イメージできる局面からよりイメージするべき局面に拡大していく。イメージできる範囲でしか戦わなければ、それはそれで完結していくけれど、それ以上の進展は無い。
ただしかしそこには必ず負のエネルギーがある。恨み、妬み、嫉妬といった負の感情です。
ステージをあげるとはすなわち、これと対立することではなくこの負のエネルギーをプラスに転化して、より高度のエネルギーを獲得せよと言うことに他なりません。
今まで車が入れるかどうかで一千万、二千万と本来得るべき土地の評価額の毀損分を、早急に取り戻し、投資にまわす。既存投資を加えて、もし応じないなら、これも早急に切り替えて質を高める。当面の新規投資の確保。
今なすべきことが明確にイメージできました。 KAI