April 16, 2007

竹中平蔵的政治の勘所

石原嫌いも多いけど、この竹中嫌いも結構多い。その理由がまるでKAIには理解できないのだけれど、所詮好き嫌いに理屈はない。

ただ両者ともこの傾向ははっきりしている。文春新潮といった週刊誌読者が一様に彼らを嫌うということ、すなわち、週刊誌の編集者に彼らは嫌われているのである。

その竹中平蔵のコラムを産経新聞で見つけた。見つけたと言っても1面左上トップの記事だから見つけなくても目に入る^^;。

 私はかねて担当大臣の改革姿勢、抵抗勢力との対立(国民の関心の高まり)、最終的な首相指示という3点セットこそが、改革の黄金律(ゴールデンルール)であると述べてきた。
(産経新聞、竹中平蔵ポリシー・ウォッチ、2007/4/16、p.1)

あらゆる改革は、キトクケンシャとの戦いです。圧倒的に飛車角を支配する相手との戦いです。当事者および責任者と言う二人のリーダーの覚悟と、そのキトクケンシャとの対立構造の中で国民すなわち見かけ上の第三者(実は当事者であるが気づかない)をこちらがわの味方にするだけの演技力、これがゴールデンルールとは、竹中平蔵をして初めて言わしむる言葉です。

竹中の指摘通り、キトクケンシャである公務員相手の対立構造に持ち込んだ瞬間、安倍政権の支持率も上昇傾向を示す。

そうするとまたしても週刊誌による安倍渡辺叩きが始まると言う、素晴らしい構図を呈するのは間違いありません。

渡辺喜美さんも、くれぐれも寝首をかかれないようご注意ください。 KAI

投稿者 kai : April 16, 2007 08:05 PM | トラックバック
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Posted by: dlhsxglusql : January 12, 2012 02:09 AM
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