March 29, 2007

24時間365日のサポートサービス

いつもはソファーにいて出迎えなんてしてくれないのに、家に帰ってきたらめずらしく階段上で待っている。階段を上がって頭をなでてやるとうれしそうにシッポをふってついてくる。なんだかずいぶん体調が良さそうだ。

見ればゴハンのお皿も空っぽ。

今朝の散歩もすこぶる調子が良い。久しぶりに散歩するリキの身体に躍動感が漲りはじめた。

散歩道のツツジも一緒。このところツツジのつぼみがふくらみ始めたなと思っていたら、今朝はそのつぼみが一斉に赤みがかってきた。去年も同じことを書いたけど丁度1週間早い。

そしてこのところ気になっているのが、白髪の老人。散歩道沿いにあるマクドナルドのお店。昨年から24時間営業に切り替わって、散歩でとおりかかる早朝の5時前後、ここ何日間かかならず白髪の老人が二人がけのテーブルで一人俯せに眠っているのがガラス越しに見える。

どう言う事情があるのか推し量ることはできないけど、仮眠所と化した夜明け前の店内でなぜかこの老人だけにスポットライトがあたるかのような、なんとも不可思議な光景です。

そういえばこの24時間営業、マックのこのお店と同じころにわたしたちのASPサービスのサポートも、24時間営業に切り替えた。深夜や休日の留守番電話受付から、24時間、365日のオペレータ受付に変更して、8ヶ月。

これで何が変わったかと言えば、それは「安心感」。

もちろんユーザーにとって、いつなんどきでも、人が対応してくれると言う「安心感」。これにもまして大きいのが、サービスする側のわたしたち自身の「安心感」。

ユーザーからの連絡だけではなく、サーバー監視プログラムからの様々なメッセージにもその場で対応できるようになりました。

このサーバー監視を、データセンターの常駐オペレーターに有償で依頼することは可能ですが、これでは毎月の費用が今の金額より○が一つ多くなってしまいます。

そうか、そう言うことかとわかったのが、白髪の老人。

オールナイト喫茶におよそ似つかわしくないきちんとした身なりの、老人。

しかしマクドナルドであれば100円のコーヒーで老人でも仮眠が取れる、この安心感。

しかしいったいこの老人に何があったのであろうか、気になる。 KAI

投稿者 kai : March 29, 2007 06:46 PM | トラックバック
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