はてなからこんなメールが届いた。
♪れいこん(id:reikon)のはてなピックアップ その103♪
最近、駅などで配られるフリーペーパーが大人気だとか。なかでもリクルートによる『R25』は、並んだ瞬間になくなるほど愛読者が多いそうですね。
そんな『R25』の本日(2/22)発行分の特集に、はてな代表の近藤淳也が登場しています。「3兆円クラスのスケールのデカイ男になれる?」という特集で、「自分だったら3兆円をこう使う」というインタビューに答えています。
私だったら3兆円の使い道なんて、とてもじゃないけど出てきません。皆さんはいかがでしょうか。さて、近藤淳也の3兆円はいかなる使い道なのか、今日発行の『R25』をご覧くださいね(手に入れていただけるとよいのですが)。
皆さんはいかがでしょうか、にKAIは二つの選択肢があります。
この3兆円が返済不要なら、きわめて話は簡単です。利息もつかないし返済不要の資本金に組み入れて、思い切り使い倒します。
もしこれが返済要の金ならそのまま有利子負債ですから、即刻お断りします。と言いたいところですが、公定歩合が上がったものの今のままの低金利なら、多少借りてもいいかなと思います。
いずれにせよこの3兆円と言うお金ですから、これをタダで使い切るなど、どう考えてもあり得ません。つまりこれは、二つの選択肢とも3兆円を使っていかにしてこの3兆円を上回る価値を創造できるか、です。
すなわちこれにKAIはこう答えます。
1兆8千億円は、成長する高度化アプリケーションをあらゆる分野で開発するために、使います。6000億円は、この成長するアプリケーションのサポートインフラの構築に使います。残りの6000億円で、国内にバックアップセンターを含むサーバーインフラを構築します。
だから3兆円、使うのなんて、簡単です。難しいのはそこからいかに収益をあげるかってことです。
KAIモデルを基にしたアプリケーションを開発していく限り、利用料売上は、消費者における電気代や水道代と同じように一般企業の毎月の、当然の経費として支払われるはずです。
これが例えば一つのアプリケーションで月額10万円として、平均契約アプリケーション数2.5、契約社数100万社。とすると月の売上2500億円、年間3兆円。しっかり元がとれますね^^。
そして、この世界の最大のメリット。
受託請負と言う人月(にんげつ)商売を駆逐し、何千名と言うソフトウェア技術者に対してGoogleのようなより付加価値の高い仕事を提供することが可能になります。
しかしトヨタや本田を考えれば、これもあながち夢ばかりと言えません。
またやる気が出てきました。ありがとう > れいこん KAI