大方の経営者で、自分の会社の試算表を読める経営者はそう多くはいません。
自分の会社の試算表を読めない経営者は大概、信頼していた経理担当者に1000万持ち逃げされると言うような苦い経験をしているはず、とKAIは思っています。
経営者が試算表を読めないと言うことは、車の運転において運転席から前が見えないこととまったく同じ意味です。
え?前が見えないでは運転できないでしょう?
その通り。実は自分が運転していると思っていたハンドルは、豊島園にある遊園地の車の幼児用のおもちゃのハンドルで、実際はその横にあるハンドルを、親すなわち経理の人間が操作していたりするのです。
当然交通事故を起こせば、事故自体を認識できない経営者をよそに、悪意ある経理担当者が事件発覚前に保身に走るのは目に見えています。ホリエモンと宮内の関係そのものです。
前置きが長くなりました。
そうならないために、今日は夢株式会社のYUMとウッシーの簿記の勉強会です。
簿記の基本は、B/S、P/Lの理解です。
にもかかわらず世間の簿記のイロハは、このB/S、P/Lの理解はいつも最後です。
これにかかんに挑戦してKAIが、以下のカリキュラムで本日90分の講義を行う。
■B/S(バランスシート、貸借対照表)とP/L(プロフィット&ロス、損益計算書)を絵で理解する
■取引と仕訳
■貸方借方、右と左
■事例研究その1・家庭の仕訳
■事例研究その2・夢株式会社の仕訳
■B/S、P/Lの真の意味とは
つまりB/S、P/Lの絵の形さえ目に焼き付けてしまえば、あとはありとあらゆる仕訳を、その場で自由自在に簡単にできるようになります。
はてさて、本日の講義の成果やいかに。ある方の乱入で、ひとまずこれにて閉店。 KAI