November 19, 2006

IT銀河

今日は晩秋の冷たい雨につき、いつものテニスも中止。きのう2勝1敗だったから、まあ骨休めにちょうどよかった(と天に負け惜しみ^^;)。

今朝(ってよく考えたら昨日の朝でした^^;)新聞を開いたら「I革命」(産経新聞11/18付「正論」:「IT革命」から「I革命」の時代へ )なる言葉が目に飛び込んできた。

まことに梅田さんらしい、感覚的な本質をとらえた命名です。

まだ明けないなかのリキの散歩と同じです。いままで見えていた冬のオリオン座も夜明けとともに視界から消えていきます。

先日も朝帰りの娘が、お父さん月が見えるよとのたまわりましたが、太陽が出ても今の月はしばらく見えていることを知っている人は、ごくわずかです。

電波望遠鏡は、人間が目で見る宇宙とはまるで異なる宇宙を、私たちに見せてくれます。

リアルの世界である昼間の情報は、太陽の光と一緒です。

あまりに強すぎる光線の中に隠れた無限の宇宙と言う情報は、太陽の闇によって、やっと認識することができるようになります。

そうです。「I革命」とは、いままで見えなかった宇宙の闇を、あらたなる世界規模の宇宙望遠鏡で、この闇に光をあてると思えば簡単に理解できます。

そしてそのプロトコルは、実は、晴れた日の夜の満天の星座と銀河の物語と一緒であることに、気付いてほしいと思うKAIでありました。 KAI

投稿者 kai : November 19, 2006 07:28 PM | トラックバック
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