November 12, 2006

技術を極める

結局、これしかないと思う。

私たちのASPサービスのエンジンとなっているERPシステムを進化させていくことはもちろん、今度の夢株式会社では、いままで私たちがバックヤードに徹して、人任せに歯がゆい思いをしてきた、B2Cのフロント技術を極めること、これが今回のポイントです。

これはソフトセクターのアセットそのものであるのですが、大方の人々は、この意味が理解できません。太秦映画村のセットをアセットと勘違いする、ベニヤ板愛好家もあいもかわらず後を絶ちません。

しかし理解できなくても、私たちの技術を信頼して利用してくれる人々に、恩返しをしたい。

これは、売れるECサイトをどう構築すれば良いか、です。

ベニヤ板を愛する人がえらそうに言います。ああだこうだって。結局こんなことは、プログラムなんだから、なんだって実現できるんです。こんなこといくらやっても映画村の観客は増えているんですか。増えていないでしょう。

つまりそれを1万倍に増やす方法ってことです。

顧客を1万倍に増やして売上を上げるなんて、実は簡単です。これはリアルでは不可能だったことがインターネットだから可能になる話です。Googleであるとかアマゾンの仕掛けと、実は同じです。

単なるECサイトを開いて、単なるプロモーションをやって、それで売上が増えるなんて思うのは、極楽主義者かベニヤ板愛好家だけです。ちょっとだけわかりやすく言うと、Googleにしろアマゾンにしろ、そこで実現されている「機能」をイメージしてみてください。でもお金はかけたくないからって、これをあいもかわらず手動でやろうとすれば、つまりカスタマイズすればどうなるかってことです。

結局これらの技術が、膨大なソフトウェア技術者によって実現されていると言うことを、これからECサイトを考えている人々は、ごくごく当たり前の前提、常識として理解し身につける必要があります。

この常識さえあれば、今まで養ってきたリアル社会の販売ノウハウをインターネット社会と言う次の次元のノウハウに進化させることも、大いに可能になります。

これを夢株式会社で、必ず実現します。 KAI

投稿者 kai : November 12, 2006 08:16 PM | トラックバック
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