暦通りと言えばそれまでですが、昨日23日が二十四節気の霜降(そうこう)。とたんに寒くなった。この霜降は文字通り霜降り、霜が降りる季節で、こよみのページにも、
◇朝夕は冷え込む頃。かぜをひかぬように
とあります。みなさん風邪をひきませんように^^;
しかし考えてみればこの二十四節気と人との関係は、とても不思議な関係です。
1年を24等分した二十四節気は、まさに1年時計。
午前0時(冬至)
午前1時(小寒)
午前2時(大寒)
午前3時(立春)
午前4時(雨水)
午前5時(啓蟄)午前6時(春分)
午前7時(清明)
午前8時(穀雨)
午前9時(立夏)
午前10時(小満)
午前11時(芒種)
午後0時(夏至)
午後1時(小暑)
午後2時(大暑)
午後3時(立秋)
午後4時(処暑)
午後5時(白露)
午後6時(秋分)
午後7時(寒露)
午後8時(霜降)
午後9時(立冬)
午後10時(小雪)
午後11時(大雪)
四季を持つ私たちは、知らず知らずのうちにこの1年時計を身体に刻んで生きています。朝が来れば目覚め、食事をし、働き、また夜になれば眠るのと同じように、これを1年単位で繰り返して歳を重ねていく。つまり1日のリズムがあるのと同じように、1年のリズムがあって、その季節季節に合わせて身体も心も変化している。
リキの毛も計ったように季節とともに衣替えをし、まもなく20歳になるミドリガメの平次も部屋の中で飼っているにもかかわらず毎年冬になると冬眠に入って春に目覚める。この繰り返しです。
私たち人間も、このリキや平次と一緒です。ただ人間は「社会」と言う別の環境に生きていて、このもう一つの環境の影響を受けすぎているために、この身体や心の変化に自覚がない。
しかも、この1年時計の中の身体や心の変化は、日常に起きるそれと違ってもっと大きな変化、別の次元の変化です。
これを今朝の雨風の中の、リキの散歩で感じた。
いつものツバあり帽子がなぜか何度も風に飛ばされるのです。梅雨時の散歩ではこんなことはないのにと思いながら、気がついた。頭が小さくなっている。
いやそれは歳のせいとツッコミが入りそうですが、そうではありません。思えば冬の寒い時に帽子を深くかぶってもなんとなく頭がスースーするのに、梅雨時は全く逆です。深くかぶるときつくて暑い。風のない時は頭に乗せるようにかぶります。
ひょっとして頭だけでなく身体全体が小さくなっているのではないかと、思うわけです。そして心も。
心も季節とともに成長し大きくなり、秋になって実り、冬に熟成して、また春を迎えて大きくなる。この繰り返しのように思います。ただあまりにも雑音が多くて、私たちはこれに気づかないだけ。
朝のリキの散歩が、それを教えてくれた一日でした。 KAI
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Posted by: Papai : March 27, 2012 02:59 AMH3Ynoe xtpeshymgvsw
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