August 19, 2006

灼熱テニスと礼節教育

炎熱テニスのつぎは、灼熱テニスです。朝9時スタートだから少しはましかと思ったのが、あまかった。

この2、3日、我慢できずにクーラーつけて寝たのが原因の鼻かぜで最悪の体調の中、こんな地獄のようななかでテニスをしたら、ほんと心臓がぱくぱくして、お終いになるんじゃないかと本気で心配しながらのテニスです。

なーんて殊勝なことは微塵も考えず、ここは一気にかぜをふきとばそうとのもくろみの元、しかし、さすがにこの暑さには勝てません。へろへろの3-6、6-4、1-2となったところで、11時。これにておしまい。

と、いつもどおりのテニスのはずが、今日は違いました。9時スタートと同時に、同好会とおぼしき20人以上の学生が、となりのコートで練習を始めたのです。

いやな予感が的中して、こちらのゲーム中に何度も、彼ら彼女らがこちらのコートに侵入してくる。

たまりかねたKAI。

誰がコーチなの?君?君ねえ、みんなに、ゲーム中は相手のコートに入っちゃダメって教えなくっちゃ。

こわもておじさんから、突然の猛抗議。20数人全員凍りついたのが、面白い^^;。

さすがに以降は誰も、まったく侵入がなくなったのはいいけれど、ちょっとそこのおねえさん。竹ざおで柿を採るのとちがんですよ、サイドラインから一生懸命入らまいとして中のボールをとろうとする姿には、笑った。

練習中のボールが隣のコートに入るのは、致し方ない。それをほったらかしにするのが、まず、きみたちダメダメ。

ボールには意志がありませんから、勝手にどこでも侵入します。でもこれが人間なら、侵入していいかどうか、一目で判断できるでしょう。

ゲームのプレイの真っ最中と、その合間。この区別がどうしてつかないのでしょう。

マニュアル教育の、弊害みたり、枯れ尾花

マニュアル教育の対極が礼節教育です。○教組が戦後破壊した教育の原点です。

意味を教えるためには、なぜ強制が必要か、別に暴力など必要ありません。ただ単に躾けです。くりかえしその振舞いを、しつける、すなわちしかればいいだけです。

目の前のコーチに、これを期待することは、世のタクシードライバーに気持ちよく車に乗せてくれとお願いするくらいには、難しいことではないと思うのですが。 KAI

投稿者 : August 19, 2006 07:41 PM | トラックバック
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