炎熱テニスのつぎは、灼熱テニスです。朝9時スタートだから少しはましかと思ったのが、あまかった。
この2、3日、我慢できずにクーラーつけて寝たのが原因の鼻かぜで最悪の体調の中、こんな地獄のようななかでテニスをしたら、ほんと心臓がぱくぱくして、お終いになるんじゃないかと本気で心配しながらのテニスです。
なーんて殊勝なことは微塵も考えず、ここは一気にかぜをふきとばそうとのもくろみの元、しかし、さすがにこの暑さには勝てません。へろへろの3-6、6-4、1-2となったところで、11時。これにておしまい。
と、いつもどおりのテニスのはずが、今日は違いました。9時スタートと同時に、同好会とおぼしき20人以上の学生が、となりのコートで練習を始めたのです。
いやな予感が的中して、こちらのゲーム中に何度も、彼ら彼女らがこちらのコートに侵入してくる。
たまりかねたKAI。
誰がコーチなの?君?君ねえ、みんなに、ゲーム中は相手のコートに入っちゃダメって教えなくっちゃ。
こわもておじさんから、突然の猛抗議。20数人全員凍りついたのが、面白い^^;。
さすがに以降は誰も、まったく侵入がなくなったのはいいけれど、ちょっとそこのおねえさん。竹ざおで柿を採るのとちがんですよ、サイドラインから一生懸命入らまいとして中のボールをとろうとする姿には、笑った。
練習中のボールが隣のコートに入るのは、致し方ない。それをほったらかしにするのが、まず、きみたちダメダメ。
ボールには意志がありませんから、勝手にどこでも侵入します。でもこれが人間なら、侵入していいかどうか、一目で判断できるでしょう。
ゲームのプレイの真っ最中と、その合間。この区別がどうしてつかないのでしょう。
マニュアル教育の、弊害みたり、枯れ尾花
マニュアル教育の対極が礼節教育です。○教組が戦後破壊した教育の原点です。
意味を教えるためには、なぜ強制が必要か、別に暴力など必要ありません。ただ単に躾けです。くりかえしその振舞いを、しつける、すなわちしかればいいだけです。
目の前のコーチに、これを期待することは、世のタクシードライバーに気持ちよく車に乗せてくれとお願いするくらいには、難しいことではないと思うのですが。 KAI