大脳時代の経営
煮詰まり続きです^^;が、少しずつ整理していかないと。
前回書いたとおり、まず堰を切ること。技術者も爆発寸前、ユーザーも爆発寸前、まさに世の中はハイタイドでいます。いま溢れんとするばかりの状況です。
なぜこうなっているか。これは、人が子どもから大人へ成長する過程でしばしば骨の発達に筋肉が追いつかないために激痛を感じることと、よく似ています。この骨の発達とは、コンピュータの世界では通信を含むハードウェアであり、骨の発達に追いついていない筋肉が、ユーザインターフェイスを含むアプリケーションソフトウェアの世界です。それに技術者も、ユーザーも激痛を感じて爆発寸前まで来ているのです。しかしこの激痛が筋肉の発達を強く促すように、技術者やユーザーにとっても、まったく新しい強靱な肉体への成長に導かれる契機となるのは間違いありません。
強靱な肉体、その筋肉を制御する大脳の発達と言うこの言葉以外に、いまと言う時代を説明する言葉はありません。そうです、若者の健全な肉体と精神の発達を促すために必要とすること、肉体の栄養、精神の栄養、そのどちらもかかせません。同じようにアプリケーションにとって必要な栄養とは、技術者、ユーザーにとっての栄養とは。
このあたりにかすかな光明が、見えてきたり見えなかったり^^;。 KAI