早朝3時、ふがいないオリンピック放送(別に放送が不甲斐ないわけではありませんが)を見飽きて、他のチャネルに変えたら、以前見たことがある映画となんだか同じような話の映画をやっていて最後まで見入ってしまいました。番組表を見ると星願(セイガン)と言う香港映画。以前見たというのが星に願いを。と言う日本映画で、この星願のリメイク版だったようです。こう言うのを逆デジャヴ(って言わないか^^;)。
朝から思わずボロボロ泣いてしまいました。
星に願いを。を見たときは良い映画だとは思ったけれどこんな泣きはしなかったのに、今回はなぜか知らないけど、涙が止まりません。別に日本映画より香港映画の方が出来が良かったわけではありません。ただなぜか朝っぱらから気持ちが高揚して涙腺が閉まりません。見終わってリキと散歩しながら、まだ夜明け前の星空を見上げて、また涙が出てくるのでした。一体どうなっちまったんだいオイラは。
何かが、今の筆者の琴線に、触れるのを感じた。目も見えない、話もできないときの、無欲である幸せ。目が見え話すことができた瞬間から、愛を求め、それが永遠にかなえられない不幸。愛する人との永遠の別れ。流星群。流れ星は宇宙の涙・・・。人の涙に、その意味を求めることの無意味。
そしてAmazonでDVDを注文する。再び涙する(かも)。 KAI