たまには癒し系(ってどこが?)の話題でも。ウィルコムがいい仕事してます。
CNETの記事[速報] ウィルコム、Windows搭載PHSを発表に、ナゾのトラックバックが・・・
ボーガスニュースウィルコム、顔の大きい人向けPHS端末を発表。
発表会場にはイメージタレントとして大顔美人の鈴木杏樹が登場。『通信企業の宣伝役を務めるのは東京テレメッセージ以来。あのときは売るモノが小さかったので私には似合わなかった。今回はコンプレックスを感じずに皆さんにはりきって宣伝していくことができそう』
と大きく破顔してみせていた。
そっ、杏樹、サイコー。と、実は、この製品が持つ意味は非常に“大きい”です。おおかたの見方はこの製品は“PDA”です。あるいはミニパソコンです。しかしそれは、全然違います。
筆者は8年前から、携帯電話が、このW-ZERO3のような手帳型の形態に「進化」することを予言してきました。しかし一向にその気配はありませんでした。それがやっと登場したのです。そう、W-ZERO3は“ケータイ”なのです。つまり、今世間で流通しているケータイは、やがて液晶のないやつかこの手帳型の二種類に分化するってことです。
なぜか。ケータイの主たる目的は話すことです。それにメールが追加され、音が追加され、絵も追加され、今ではテレビまでみることができる。しかし、話すことははずせません。あくまで話すことが目的です。一方で今あるケータイの機能の行き着く先はインターフェイスは別にして、結局パソコンです。つまり、話もでき、ケータイの機能も使えると言うのは、通話ができる手帳型以外ないのです。
しかしまだ、ウィルコム自身は、このことに気づいていません。ですからターゲットをPDA市場にしていますが、上述の通り全然違います。一般ピープルこそターゲットなのです。
12月発売には早速KAIも買いに走ります。 KAI