今回はKAIの使っているDynabookのトラブルの顛末記なのであります。
始まりは2週間余り前の出来事であります。
突然液晶画面の左上隅に黒ずみが現れたのであります。気になったのでネットで調べたところ、再起動で治る場合があるとのこと。
さっそく再起動したのでありますが、治るどころか、画面に無数の横筋が現れ、まったく画面の内容がわからなくなってしまったのであります。
しかたがないので販売店に、5年の保証書と一緒に持ち込んだのであります。丁度この販売店でPCを買って、4年と少し経っていたので、当然無償修理と思っていたのであります。
ところが1週間たって販売店から電話があり、今回は有償修理になるとのことであります。理由はPCの二か所に落下による傷があるとのことであります。
はて、面妖なことであります。
KAIは、終日ソファーに座って、テレビを見ながらアーム式のパソコン台に乗っているPCを使っているのでありまして、一度も持ち運んだことがないのであります。
なぜ、落下かと。
そこで、はたと思い出したのであります。
夜酔ってパソコンを使っているとき、パソコンの位置を直そうとして右手で押したところ、強く押しすぎてパソコン台から滑り落ちてしまったことを。
仕方がないとあきらめたパソコンが、昨日戻ってきたのであります。
それまで、修理に出した翌日買ったWindows11のDynabookを使っていたのでありますが、購入してすべてセットアップは順調だったのであります。
ところが一つだけ問題を残していたのであります。
それまで使っていたキャノンのLBPがまったくつながらなくなってしまったのであります。
これを解決してくれたのが、出張サポートをしている日本PCサービスの優秀なエンジニアだったのであります。
LBPがつながらなくなった原因は、無線LAN用に導入したバッファローのルーターのパネル後ろにあるボタンの設定であったのであります。
デフォルトの設定がAUTOであったのでありますが、今回これをMANUALにして、更に接続モードをAP(アクセスポイント)にする必要があったのであります。
理由は、光回線につながっているソフトバンクのモデムにはルーター機能があり、今回バッファローのルーターがAUTOで接続モードがAPからルーターに切り替わったために、ルーターの下にルーターがあると言う、いわゆるカスケード接続状態になったためであります。
なんとも出張サポートでなければ、まったくもって解決できないトラブルであったのであります。
更に戻ってきたDynabookにも、キャノンのLBPのドライバーをインストールして、すべてのトラブルが解消したのであります。めでたし、めでたし。 KAI
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