このお話を知って、我が家は大いに喜んだのであります。これは昨年掲載したエントリーでありますが、これが大いなる勘違いであったのであります。と言いますのも、KAIの母親は現在95歳であります。要介護5ではありますものの、食欲は至って旺盛でありまして、持ち上げるのに重くなる一方なのであります。
この分ではありがたいことに100歳まで大丈夫のようであります。
(老衰死とBMIの関係とは、投稿日:2023年11月30日)
先月、母がごはんを呑みこめなくなる嚥下障害と言う病気で、入院したのであります。
母が入院して、病院で体重を測ったところ、数年前まで50キロ台あったものが、なんと30キロ台に減っていたのであります。
それにもかかわらずなぜ「持ち上げるのに重くなる一方」と感じてしまったのか。
思い当たることがあるのであります。
我が家は毎年、新米を玄米で購入して、この1年分の米袋を、倉庫にある保管用の大型冷蔵庫に置いているのであります。
この袋を大型冷蔵庫から取り出し、6升分精米機にかけ精米して、これを普通の冷蔵庫に入れているのでありますが、この米袋を取り出すときが大変なのであります。
この米袋には、1袋に20升つまり30キロの玄米が入っているのであります。
これを持ち上げて冷蔵庫から取り出すとき、年々重くなる一方であったのであります。
70歳を前後して、特にこれを強く感じ、筋肉の衰えを自覚せざるを得なかったのであります。
正にこれが原因であったのであります。
母の体重が減っているにもかかわらず、KAI自身の筋肉の衰えが、逆に重く感じさせていたのであります。
ともあれ、自宅での介護が終わってしまったのであります。
現在、療養型の病院に入院することができ、生涯をこの病院で終えることになるのであります。
この病院は、自宅から車で40分のところにあるのであります。一人で心細いと思い毎日面会に通うつもりでいたのでありますが、コロナの再流行でこれもできなくなってしまったのであります。
面会が再開されることを心待ちにして、1日でも長生きしてくれることを願うばかりであります。 KAI
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