2004年4月に始めたKAI_REPORT、今月で20年経ったのであります。
こちらが最初のエントリーであります。
こうして月に一度とはいえ、ある程度の長さの文章を書く習慣を付けられたのも、このブログのおかげなのであります。
最近特に思うのは、twitter(ドメイン名)と言う短文でさえ、筋の通った文章をまともに書けない人々が増えたことであります。
おまけに、こうした人々は筋の通った短文を誤読して、筋の通らない文章を返しているのであります。
こんなことがなぜ起きるのか、想像に難くないのであります。
それはSNSでのチャットに慣れてしまって、仕事以外では長文を読み書きする機会が極端に少ないか、あるいは皆無だからなのであります。
更にスマホと言う小さな画面がそれに輪をかけるのであります。
スマホで長文を読もうとすると、前後関係を確認するには文章を何度も上下させる必要があるのであります。
KAIがこうした経験から学んだ教訓は、SNSで議論をするなってことであります。
またメールでも相手がスマホであるならば、これも議論してはいけないってことであります。
ではどうするかの結論は、簡単であります。
議論はメールを「パソコン」で交換することに限定するだけなのであります。これであればお互い交換したメールをパソコンの全画面で見ることができ、言った言わないの泥仕合を避けることができるのであります。
そして、アナログ人間社会でも、記録の残らない議論はするだけ、損するのであります。苦手な相手は逃げるが勝ちであります。関わらないのが一番であります。長く生きてきた人間の教訓であります。
いかがでありましょうか。
デジタル社会に生きる人間の知恵であります。 KAI
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