ロシアの歴史的愚挙に思う(6)

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Movable Typeのアップデートトラブルで投稿が遅くなってしまいましたが、10月の日付で公開させていただくのであります。

さて、ウクライナの反撃が続いているのでありますが、ここにきて興味深い記事があるのであります。

 キーウ国際社会学研究所が9月に実施した同様の調査でも、回答者の87%は「いかなる状況でも領土を割譲するべきではない」と回答しており、今回の露軍の攻撃により、冬場の暖房や電力供給に強い懸念が生じていても、意見が変化していない実態が分かる。

 同研究所は調査結果について「露軍の攻撃による人命の損失や破壊は、人々の恐れより、強い怒りを招いている」と指摘している。
ウクライナ国民の8割超「抵抗継続を」 露軍攻撃再開、恐れより怒り招く、2022/10/26 09:30

恐れより強い怒り

まさにウクライナの国民はもとより、最前線の兵士をささえているのが、まさにこの強い怒りなのであります。

そしてこれは、ウクライナが、この戦争に完全勝利するまで続くのであります。

『ニューズウィーク日本版』(11・1)「都市空爆が示すプーチンの窮地」で元CIA、ロシア・ユーラシア担当の専門家がウクライナの人々の言葉を伝えている。
 〈(プーチンが)核兵器を使っても戦争の結末は変わらない。ただ勝利の日までにウクライナ人が耐え、背負わなければいけない負担が増えるだけだ〉
花田紀凱の週刊誌ウォッチング(897)小室さん合格 『新潮』の変わり身よ、2022/10/30 09:00
この専門家をはじめとして誰もが、最終的にはウクライナの完全勝利を信じて疑いないのであります。

今回は、トラブルのため、尻切れトンボのエントリーで、ご容赦いただきたいのであります。 KAI