予想通りの結果となったのであります。
改選(非改選・公示前)→6/23松田馨(増減)→6/26KAI(増減)→7/10結果(増減)(予想差異)
自民 55(55・110)→61(+6)→63(+8)→63(+8)(+-0)
公明 14(14・28)→14(+-0)→14(+-0)→13(-1)(-1)
立民 23(22・45)→21(-2)→20(-3)→17(-6)(-3)
国民 7(5・12)→4(-3)→4(-3)→5(-2)(+1)
共産 6(7・13)→4(-2)→4(-2)→4(-2)(+-0)
維新 6(9・15)→12(+6)→13(+7)→12(+6)(-1)
社民 1(0・1)→0(-1)→0(-1)→1(+-0)(+1)
れいわ 0(2・2)→3(+3)→1(+1)→3(+3)(+2)
NHK 0(1・1)→0(+-0)→0(+-0)→1(+1)(+1)
参政 0(0・0)→1(+1)→0(+-0)→1(+1)(+1)
諸派無所属 8(8・16)→5(-3)→6(-2)→5(-3)(-1)
合計 120(123・243)→125(+5)→125(+5)→125(+5)
(参考6/23松田馨:参院選2022議席予測!議席を伸ばす党はどこ?選挙プランナーの予測を解説!選挙ドットコムちゃんねるまとめ、2022/6/23 19:30)
見事自民党の63議席(8議席増)、共産党の4議席(2議席減)、的中であります。
予想差異プラスマイナス1を含めると、9勝2敗と言う好成績の結果に終わったのであります。
2敗の内の立民でありますが、KAIの予想マイナス3をはるかに上回り、結果マイナス6議席と、激しく退潮を示す結果と、相成ったのであります。
2敗のもう一つが、れいわ。れいわもNHKも参政も、KAIの予想に反した議席を獲得したのであります。
確かにこれらの政党の支持者について、KAIは見誤ったようでありますが、いまはただ興味の埒外と申し上げるに留めるのであります。
さて、今後についてであります。
ポイントは2つ。大勝した自民党がどこまで改憲議論を進められるか、そしてもう一つが維新の役割についてなのであります。
前者のカギを握るのが、公明党の存在なのであります。
KAIに言わせますならば、公明党は与党でいるために改憲を装っているだけで、決して積極的に改憲など考えてはいないのであります。
岸田首相が、これをどう扱うかに憲法論議の行方はかかっていると言うことなのであります。すなわち二者択一であります。しかしながら、どちらをとるか、その答えは自ずと見えていると言わざるを得ないのであります。
そして、維新の役割についてであります。
昨年の衆院選で大きく議席を増やしたのに続き、参院選でも議席を増やし、野党第一党にはまだ及ばないものの、着々と議席を伸ばしているのであります。
これが意味することは重大なのであります。
つまり、これまでの野党はただただ反対するだけの野党であったのが、是々非々の維新が力を持つことで、あらゆる法案に維新の意見を通すことができるようになると言うことであります。
すなわち、次々と野党に配慮した修正案が成立することによって、国会議論が活性化され、有権者の意識が国会へと大きく流れを変える、そんな起爆剤になると、KAIは考えているのであります。
最後に、安倍晋三元総理、ほんとにお疲れ様でした。ほんとにありがとうございました。やすらかにお眠りください。 KAI
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