3年ぶりの参議院選挙であります。
3年前の選挙結果は、以下のエントリーをご覧いただきたいのでありますが、自民党が大敗する結果となったのであります。
さて(暇なので)参議院選挙の予想でもしますか(3)、投稿日:2019年7月22日
さて、今回はいかなることになりますやら、選挙ドットコムの記事に掲載されております松田馨氏の予測を基に、KAIの大胆予想を試みたいと思うのであります。
ポイントは、3年前と打って変わって、自民党の復調と立憲共産の退潮なのであります。
改選(非改選・公示前)→6/23松田馨(増減)→6/26KAI(増減)
自民 55(55・110)→61(+6)→63(+8)
公明 14(14・28)→14(+-0)→14(+-0)
立民 23(22・45)→21(-2)→20(-3)
国民 7(5・12)→4(-3)→4(-3)
共産 6(7・13)→4(-2)→4(-2)
維新 6(9・15)→12(+6)→13(+7)
社民 1(0・1)→0(-1)→0(-1)
れいわ 0(2・2)→3(+3)→1(+1)
NHK 0(1・1)→0(+-0)→0(+-0)
参政 0(0・0)→1(+1)→0(+-0)
諸派無所属 8(8・16)→5(-3)→6(-2)
合計 120(123・243)→125(+5)→125(+5)
(参考6/23松田馨:参院選2022議席予測!議席を伸ばす党はどこ?選挙プランナーの予測を解説!選挙ドットコムちゃんねるまとめ、2022/6/23 19:30)
まずは、自民党であります。
松田氏は、6議席増の61議席の予測なのでありますが、KAIはこれにプラス2議席、63議席を予想するのであります。
この理由は、簡単なのであります。
それは、公示前議席数120から、改選議席数が5議席増えて、125議席になっているからであります。
つまり、増えた5議席は、後述します維新と自民に案分されると、KAIは考えるのであります。
すなわち、増えた議席数は、すべて議席数を増やす党に振り分けられると言うのが、当然と言えば当然であるのであります。
続いて、立憲共産であります。
なぜ立憲共産が退潮とKAIが考えるかと申しますと、ここであえてデータを示さないのでありますが、このところの立憲共産の著しい支持率の低下なのであります。
替わって野党第一党に躍り出ましたのが、維新であったのであります。
このところの、反維新勢力による、Twitterなどによる反維新のプロパガンダが凄まじいのも、まさにこの維新の支持率躍進を意識してのものだったのであります。
この支持率の大きな変動の結果、立憲共産は大きく議席数を減らし、維新は議席数を大きく増やすと、KAIは考えるのであります。
と言うことで、維新であります。
前掲の選挙ドットコムの記事の中に、一部維新関係者のウクライナ問題に関する発言が維新の議席数に影響を与えるとの見方があるのでありますが、KAIは影響しないと考えるのであります。
その理由は、これも簡単であります。
それは、今回の参院選において、維新に替わる政党が、他に一つも存在しないからであります。
結果、維新は、今の支持率相応の議席を獲得すると、KAIは考えるのであります。
その他新党に対しては、全くもってKAIは否定的であります。
新党に投票するのは基本的に無党派層であります。
新党は、無党派層が今の政党に失望しなぜ既存政党を支持しないか、この理由を、理解していない。でありますから、決して新党は、無党派層から票を獲得することはないと、KAIは考えるのであります。
はてさていかがなりますやら。 KAI
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