おかげさまで、KAIの「正統性」思想的予想の的中なのであります。
つまり、河野太郎氏も茂木敏充氏も出馬しないとなると、結果はこうなるのであります。そして、投票の結果は以下のとおりであったのであります。1位 菅義偉
2位 岸田文雄
3位 石破茂いかがでありましょうか。
つまり、菅義偉で決まりなのであります。
(さて(暇なので)自民党総裁選の予想でもしますか、投稿日:2020年8月30日)
1位 菅義偉 377票(議員票 288票、地方票 89票)
2位 岸田文雄 89票(議員票 79票、地方票 10票)
3位 石破茂 68票(議員票 26票、地方票 42票)
この獲得票数の内訳を見ますれば、自民党議員の中の石破茂の不人気ぶりが際立っていることがわかるのであります。
さて、問題の人事についてであります。
むしろ問題となりますのが、新政権における党3役と閣僚人事なのであります。まずは党3役であります。二階俊博幹事長を含めた人事は、ほぼ留任なのでありますが、注目は、自身の官房長官の後任、麻生副総理の処遇、河野太郎氏がいかなる役職に就くのか、この3点で菅内閣の、この残る1年の命運を決すると言っても過言ではないのであります。
(さて(暇なので)自民党総裁選の予想でもしますか、投稿日:2020年8月30日)
幹事長 二階俊博
総務会長 佐藤勉(第2派閥麻生派)
政務調査会長 下村博文(第1派閥細田派)
新任の総務会長、政調会長とも、自民党最大派閥の細田派、第2派閥麻生派で分け合う、順当人事であったのであります。
続いては閣僚人事でありますが、注目の官房長官の後任であります。
これが加藤勝信ときいて、KAIはなるほど、なるほどと納得の嵐であったのであります。
彼は厚労大臣として、コロナ会見で毎日のようにテレビに登場し、歯切れの良い受け答えは、まさに官房長官に適任だったのであります。
さらに第2次安倍内閣の菅官房長官の下で副長官を務め、二人は官房長官と言う役職においてもツーカーの仲であったことが決め手になったと思われるのであります。
さて、残る麻生氏、河野氏の人事であります。
麻生氏の副総理、財務大臣留任は、第2派閥会長であることを考えれば、党内安定化のために当然と言えば当然なんでありますが、財務省主導の今の疑問の多い財政金融政策が代わり映えしないことは、菅政権にとってマイナスの要素となるのは確実であると、KAIは考えるのであります。
最後に河野氏でありますが、行政改革大臣とは、KAIにとってはサプライズであったのであります。
これは第1次安倍政権、第2次安倍政権ともに閣僚として政権を支えてきた菅氏にとって、政権の要は行政改革にあると考えていることの表れであると、KAIは考えるのであります。
それは、ともすれば官僚に押しつぶされかねない行政改革と言う大仕事を、河野太郎と言う人物に託したからであります。
彼の有言実行の行動力こそ、政権のエンジン、起動力となっていくのはまず間違いないのであります。
そしてさっそくその効果が。
行政改革目安箱(縦割り110番)を立ち上げました。なんと大臣就任の翌日に、行政改革目安箱を立ち上げる、このスピード感に圧倒されるKAIであります。
無駄な規制、仕事を妨げている規制、役所の縦割りで困っていること等々、規制に関する情報をお送りください。
霞ヶ関の住民からのインプットも歓迎します。
衆議院議員 河野太郎公式サイト(Twitter、河野太郎@konotarogomame、午後3:31 2020年9月17日)
国民(みんな)のために力を合わせる政治を。
行政改革目安箱(縦割り110番)にたくさんのメールありがとうございます。そして、その10時間後、「予想を遥かに超える数のご意見をいただきました」と国民に報告。
予想を遥かに超える数のご意見をいただきました。
今までにいただいたご意見の整理を行いますので新規の受付を一時停止させていただきます。
また再開する場合はお知らせ致します。ご協力誠に感謝申し上げます。
(Twitter、河野太郎@konotarogomame、午前0:28 2020年9月18日)
こんな大臣見たことないのであります。
これは、何かが変わる。
菅政権への期待が、大きく膨らむのであります。 KAI
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