今回も、前回のエントリーに引き続きましての、テーマなのであります。
世界中でコロナの致死率が下がり始めた!
アメリカ、ジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の29日午前6時の時点で世界で1006万3319人と1000万人を超えています。また、亡くなった人は50万108人と50万人を超えました。6月29日現在、世界の致死率4.97%(50万108人/1006万3319人)感染者の多い国
▽アメリカが253万9544人、
▽ブラジルが131万3667人、
▽ロシアが63万3542人、
▽インドが52万8859人、
▽イギリスが31万2640人となっています。死者の多い国
▽アメリカが12万5714人、
▽ブラジルが5万7070人、
▽イギリスが4万3634人、
▽イタリアが3万4738人、
▽フランスが2万9781人となっています。
(世界の感染者1000万人超 死者50万人超 新型コロナウイルス、2020年6月29日 6時40分)
世界の致死率は、なんと4.97%にまで急激に低下しているのであります。
以前の致死率は、こちらのツイートにあるとおり、6月11日時点で5.65%であったのであります。
またまたデタラメ。この原因は、明らかなのであります。それは、致死率のきわめて低い、若い年代の感染者が激増しているからに他なりません。
日本の現在の致死率5.33%(922人/1万7306人)
世界の致死率5.65%(41万6201人/736万239人)
大して違いない両者の致死率。大きな違いがあるのは感染率。自然免疫は、被感染力であって、コロナ自体の感染力ではない。被感染力と感染力を混同する蒙昧。
そもそも欧米と東アジアでは、自然免疫の差に由来すると考えられる感染力そのものが違うので比較しても仕方ないと思う。(Twitter、KAI@kai_report、午後11:04 2020年6月11日)
(Twitter、Isseki Nagae/永江一石@「虎の穴」@Isseki3、午前7:25 2020年6月11日)
もちろんこれは、世界中の各国で経済活動を再開したことによるものなのであります。
これは日本の致死率も、同様の傾向を示し始めているのであります。
(追記 2020/5/3 21:55)これをご覧いただきますれば、これまで致死率が徐々に増えていった様子が明らかになるのであります。
現在の国内致死率 3.50%(522人/1万4907人)。(追記 2020/5/15 23:00)
現在の国内致死率 4.40%(713人/1万6203人)(追記 2020/5/16 12:45)
現在の国内致死率 4.49%(729人/1万6253人)(追記 2020/5/23 18:40)
現在の国内致死率 4.92%(814人/1万6543人(5月22日現在))(追記 2020/6/3 21:56)
現在の国内致死率 5.30%(901人/1万7000人)(追記 2020/6/11 23:46)
現在の国内致死率 5.33%(922人/1万7306人)
(パンデミックの正体(6)、投稿日:2020年4月30日)
そして現在の致死率はといいますと、
感染確認 重症 死亡 退院現在の国内致死率 5.22%(972人/1万8631人)
日本国内 1万8631人 43人 972人 1万6557人
前日比 +110人 0人
(日本国内の感染者数(NHKまとめ)、6月30日午前0時時点の情報を表示/1日1回更新)
わずかではありますが、明らかに下がり始めているのであります。
理由は、世界と同様でありまして、新規感染者に若い世代の割合が大きく占めるようになってきたのであります。
東京都は、18日、都内で新たに41人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1日の感染の確認が40人以上となるのは、今月15日以来です。さて、みなさま、ここで思い出していただきたいのが、推定感染者までを持ち出して推定致死率はインフルと同程度だから怖くない、経済活動を阻害する自粛こそ害悪と主張し続ける人々の存在であります。東京都は、18日都内で新たに10代から80代の男女合わせて41人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1日の感染の確認が40人以上となるのは、今月15日以来です。
若い世代の感染が目立っていて、41人のうち10代が1人、20代が15人、30代は12人で、この年代が合わせて28人と全体の7割近くを占めています。(注 強調はKAI)
41人のうち、19人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、このうち5人は集団感染が発生した小金井市の武蔵野中央病院の患者だということです。
残りの22人は今のところ感染経路がわかっていません。
また、都によりますと、41人のうち10人は、夜の繁華街に関連している人で、ホストクラブの男性従業員や客の女性、それにキャバクラ店に勤める女性従業員と客の男性などだということです。
これで都内で感染が確認された人は、合わせて5674人になりました。
一方、18日は、都内で死亡が確認された人の発表はありませんでした。
(東京 41人感染確認 うち10人は夜の繁華街の関係者 新型コロナ、2020年6月18日 19時23分)
ここにきて危険でありますのは、若者のコロナ感染容認論なのであります。
手洗い、うがい、マスクで避けれれる程度のウイルス量で重症感染になるような状態なら、感染しないように逃げても余命3年以内の免疫力だろう。感染者とすれ違って重症感染するようなら、いくら逃げても余命1年程度だ。普通に社会生活している人は感染しても死なない。死ぬ人はコロナでなくても死ぬ。つまり、コロナで死ぬ人はインフルでも死ぬと言うわけでありますが、驚くべきはこれが現役の医師の発言であることなのであります。
(Twitter、萬田緑平@ryokuhei、午前10:01 2020年6月28日)
これ以上は、また長くなりますので手短に結論を述べさせていただきますと、致死率ゼロの若者の感染者比率が高くなればなるほど、残る2割、3割の感染者の致死率が跳ね上がる事実であります。
実際問題、現在の国内致死率 5.22%とは、重症化しやすい老人にとって、これが2倍3倍の致死率になると言う事実であります。
具体的には、老人が感染すると、最悪5人に1人、死ぬってことであります。
若者のコロナ感染容認論とは、コロナに感染した若者たちが、間接的に老人を死に追い込んでいくことを容認しろってことであり、これをKAIは決して許容はできないのであります。 KAI
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