さて、産経から中盤情勢が出ましたので、これを参考にKAIの予想を書いておくのであります。
【産経FNN合同調査】参院選中盤情勢 改憲勢力「3分の2」割れも、2019.7.8 11:42
改選(非改選・公示前)→5/6civic_rights→7/8産経→7/9KAI(→7/21結果)
自民 66(56・122)→55→59→62
公明 11(14・25)→13→13→13
立民 9(15・24)→23→24→18
国民 8(15・23)→7→5→5
共産 8(6・14)→8→8→8
維新 7(6・13)→7→7→10
社民 1(1・2)→1→0→0
諸派 2(0・2)→0→0→0
無所属 4(8・12)→0→8→8
合計 116(121・237)→123→124→124
ポイントは立憲の予想数であります。
産経では24議席となっているのでありますが、今現在の立憲の支持率を考慮いたしますならば、まずもってありえないと、KAIは考えるのであります。
よって産経より6議席少ない18議席と予想するのでありますが、ではこの6議席はどこにいくのかといいますと。
もちろんKAIは期待を持って、維新に3議席と考えるのであります。
その要因となるのが、比例の鈴木宗男候補の存在なのであります。これは間違いなく絶対的に維新の比例の得票数を獲得すると考えるのであります。
もちろん北海道だけではなく、維新の東京選挙区も大きく影響するものと思われるのであります。
それは先月開催された大阪G20、つい先日世界遺産に決定された大阪堺市・百舌鳥古墳群、そして2025年開催の大阪万博、これらすべてが大阪をキーワードに持つ維新候補者に有利に働くと考えるのであります。
残り3議席はもちろん自民なのでありますが、これ以外は、今回の参議院選、きわめて意外性に乏しい選挙であると、KAIは考えるのであります。
本来、自民が大敗し、この秋の消費税増税の中止となるのが理想であるのでありますが、自民の大敗はないのであります。
その結果の消費税増税決行、景気悪化、泥縄式の緊急経済対策も効果なく、一気に安倍政権に暗雲がたちこめる。
これが参議院選後の日本情勢について、KAIが考えるシナリオであるのであります。
はてさていかなることになりますやら。 KAI
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