さて、いよいよ明日は投票日。
とにもかくにも立憲民主党だけは落選してほしいと言うKAIの願いに反して、なぜ世間には支持する人たちがこれだけいるのか、まことにもって不可解極まりないのであります。
野党第1党とのふざけた予測も、この支持者の中心が60代、70代と言うもっとも投票率の高い年代であることと相まってのことではあるのでありましょうが、あの民主党政権の地獄を経験した身からすれば、到底許容できるものではないのであります。
これは、想像するに、メディアによる報道犯罪が有効に機能した結果と言わざるを得ないのでありますが、KAIは、もうひとつの原因があると考えているのであります。
それは、社会人を引退し年金生活者となった60代、70代の方々の多くが、社会人時代毎日の仕事で義務付けられていた報告書作成などの(程度の差はあれ知的)生産活動を、引退を契機に、一切行わなくなってしまった、その結果、認知症と似た症状を発症してしまっているのではないかと考えるのであります。
なぜそんなことを考えるのかと申しあげますならば、KAIの周りの60代、70代の方々との、ここ1ヶ月間の会話(10人前後)において、枝野は彼らの間では「小池を蹴った英雄」扱いであり、安倍は「ウソツキ」なのであります。
それとなく、あの地獄の民主党政権に話を向けても、あの福島原発事故での、菅直人の暴走も、枝野の「ただちに影響ない」発言も、まるで彼らの記憶の外であるかのように、枝野を持ち上げ、安倍をこき下ろすのであります。
みなさん、ごく普通の思想の持ち主である方々であるのに、なぜこうなってしまうのでありましょうか。
これは思うに、認知症と同じではないかと。
そのスパンは別にして、過去を忘れるのは、間違いなく認知症なのであります。
60代、70代の多くの方々の情報源の大半は、テレビ。それを新聞や週刊誌と言う活字で補強され、そして記憶がメディアの思うとおりに修正されていくのであります。
この中にあって、まれにツイッターなどSNSから情報を得る人たちがいる。
そうです、こういった方々が、立憲民主党に議席を与えるなと、警告を書き込み続けているのであります。
どんな内容にしろ、自らの考えを文章にするという知的生産活動によってのみ、その記憶力は維持されると、KAIは思うのであります。
と言うことで、本題の選挙予想であります。
大半の終盤予想は、以下の通りなのであります。
・自民は堅調
・公明は苦戦
・立憲民主党は野党第1党をうかがう勢い
・希望は完全に失速
・共産党は立憲に喰われて議席を大きく減らす
・維新は主戦場の大阪で苦戦
これを反映いたしましたのが、以下の産経新聞の議席予測なのであります。
公示前→9/17松田馨氏→9/17KAI→9/30KAI→10/5NICO→10/11日経→10/12KAI→10/17産経
自民 290→273→322→302→266→260→302→286
公明 35→34→35→35→34→34→35→33
民進 (88)→72→20
立憲 16→ → → →17→45→20→52
希望 57→35→9→49→77→69→29→44
共産 21→24→26→26→21→18→26→15
維新 14→18→30→30→26→10→30→10
社民 2→2→2→2→2→1→2→1
諸派 → → → → → → →1
無所 37→5→21→21→22→28→21→23
そこで、KAIの予想でありますが、世間の終盤予想に対してKAIはかように考えるのであります。
・自民は堅調←当初KAIの予想通り300議席越え
・公明は苦戦←確かにこれはあるかも
・立憲民主党は野党第1党をうかがう勢い←認めたくないがぎりぎり第2党であってほしい
・希望は完全に失速←最初から失速していたと思うけど
・共産党は立憲に喰われて議席を大きく減らす←確かにこれはあるかも
・維新は主戦場の大阪で苦戦←大丈夫、維新は最後は勝つ
そして、議席は、こちら。
公示前→9/17松田馨氏→9/17KAI→9/30KAI→10/5NICO→10/11日経→10/12KAI→10/17産経→10/21KAI
自民 290→273→322→302→266→260→302→286→302
公明 35→34→35→35→34→34→35→33→33
民進 (88)→72→20
立憲 16→ → → →17→45→20→52→35
希望 57→35→9→49→77→69→29→44→37
共産 21→24→26→26→21→18→26→15→16
維新 14→18→30→30→26→10→30→10→20
社民 2→2→2→2→2→1→2→1→1
諸派 → → → → → → →1→0
無所 37→5→21→21→22→28→21→23→21
はてさて、明日は、20時ちょうどNHKの特番を予約して、楽しみに待つとしましょう。 KAI
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