このKAI_REPORTも、もはや選挙ブログと化しているのでありますが、ポケモンGOよりなにより選挙ほど、この世で面白いものはないのであります。
と言うことで、都知事選挙予想なんであります(予想であって予測ではないが、この違いは、また別途)。
まずは、こちらから。
宇都宮氏も出馬のようですので、気が早いですが、都知事選得票予想でございます。ご査収ください。公示日前日の、KAIの大胆予想なんであります。
小池百合子(63) 200万票
宇都宮健児(69) 90万票
鳥越俊太郎(76) 90万票
増田寛也(64) 85万票
(twitter、KAI@kai_report、15:18 - 2016年7月13日)
7月13日の夜、ここでハプニングが。
な、なんと宇都宮氏出馬取り消し。あらためて、気が早いですが、都知事選得票予想でございます。ご査収ください。さて、このKAIの予想に対して、世間のみなみなさまは、どんな予想(予測)をなさっておられたのでありましょうか。
小池百合子(63) 210万票
増田寛也(64) 110万票
鳥越俊太郎(76) 90万票
(twitter、KAI@kai_report、22:05 - 2016年7月13日)
昨日時点では3人が横一線。こちらは、JX通信社の米重克洋氏のツイート。
(twitter、米重 克洋@kyoneshige、13:29 - 2016年7月13日)
そして、同じく米重氏の、公示日当日予測。
瞬間風速だが、昨日・一昨日の調査(自社)では鳥越>小池>増田。前2人が接戦で増田氏は一歩遅れている。撤退表明を跨いだ宇都宮氏も質問項目に入っており、次回(週末)また変わる可能性大。記事にした参院大阪と同様トレンドを重視しているので、その辺も計算して早ければ来週前半にも記事に。ほとんどの報道機関が、当初はこの立場であったのであります。
(twitter、米重 克洋@kyoneshige、13:38 - 2016年7月14日)
この中にあって、極端に小池候補を泡沫扱いするのが、この方であります。
あれだけ騒いでおきながら、小池百合子女史は都知事選で泡沫(70万票以下)の落選で、東京10区の衆議院議員は辞職し再選できそうになく、自民党も離党勧告ではなく除名になるわけで、外野としては面白いけど社会的には自殺に近いと思います。おおかたのマスコミ同様、見る目のなさを露呈されたようであります。
(twitter、山本一郎(やまもといちろう)@kirik、11:50 - 2016年7月13日)
さて、こんな世間の前評判とはかけ離れて、なぜKAIは、小池候補が200万票もの票を集めるとの予想を立てることができたのでありましょうか。
しかも、3人中トップ当選が見込まれる鳥越候補に至っては、100万票にも届かないとは、いったいいかなることが起きると考えているのでありましょうか。
まずは、この後者の答えが、こちらであります。
あくまで昨日以前の情勢ですね^^。なんと、KAIの、この予想が、序盤戦の今のいまから実現してしまったのであります。
これから起こること。
・鳥越氏が選挙中認知症の症状
・民進支持層が増田氏へ流れる
この結果の得票数です。
(twitter、KAI@kai_report、22:27 - 2016年7月13日)
現在、都知事選では、民・共勢力によって、徹底的な「鳥越隠し」が行われている。テレビにも出演させない、街頭でも話させない。理屈は簡単だ。鳥越さんが話さば、話すだけ、都知事として不適格な非論理的な老人であることが露見してしまうためだ。知名度だけで逃げ切ろうとする卑怯な選挙戦術だ。もちろん、この「鳥越隠し」は、直接的な「認知症症状」ではないものの、鳥越候補の言動に問題があることを、如実に物語るものとなるのであります。
(twitter、岩田温@iwata910、11:56 - 2016年7月17日)
民共連合は、いったいなにを考えているのかと、普通に考えればだれでもそう思うところであるのでありますが、彼をテレビに出してしゃべらせて、票を落とすよりはマシとばかりの、次善の策であったのであります。
さて、その影響とは、いかなることと、あいなりましたでありましょうか。
・小池氏、鳥越氏が横一線。増田氏も小差で追いかける。残念ながらと申しあげてもよろしいのでありましょうか、いまだ「鳥越隠し」の影響は出ていないと見るべきか、否、「鳥越隠し」のおかげの結果と見るべきなのか、それは、これから中盤、終盤の情勢を見るしかないのであります。・党派別では自民支持層を増田・小池、無党派を小池・鳥越で分け合う。
・手堅く争点押さえる小池氏が健闘し鳥越氏と激戦に。増田氏は伸びが課題に。
・舛添問題での都議会の対応を「評価しない」有権者が7割。
・態度未定者はこの週末で4割まで減少も予断許さず。
(<都知事選>小池氏・鳥越氏横一線、7割が都議会「評価せず」=JX通信社独自情勢調査の詳報)
それでは、この中盤、終盤の情勢とは、いかなるものとなるのでありましょうか。
ただ、全体として主要3候補の差は従来の選挙結果と比べて小差で、候補毎の得票差もそれなりに小さくなることが見込まれる。今回の選挙は、新人候補が乱立して激戦となる構図から、99年都知事選などとの相似が指摘されている。しかし、このまま情勢が推移すると3位候補でも100万票ラインを上回り、1-3位の候補の得票差も相対的に小さくなる、これまでにないタイプの結果となる可能性もある。この米重克洋氏の見立てでは、3人の候補者はすべて100万票ライン越えとのことであるのでありますが、この点において、KAIの予想と大きく食い違うところがあるのであります。
(<都知事選>小池氏・鳥越氏横一線、7割が都議会「評価せず」=JX通信社独自情勢調査の詳報)
なぜ食い違いが出るのか、その理由は、実は簡単なんであります。
・「鳥越隠し」の影響が及んでいない
・小池氏が風をつかんだことが考慮されていない
まず最初の「鳥越隠し」の影響とは、これから鳥越氏の票が、この調査時点で見込まれる120万票から、積み上げられるどころか、ますます転がり落ちるように減じていくのであります。
すなわち、KAIの予想もするとおり、これは90万票まで転げ落ちるのであります。
一方で、小池氏。
これは、まさに風をつかんだと言ってよろしいのではないかと、思うのであります。
「風」とは「気」であります。
でありますから、その理由をご説明することは、きわめて困難であると申しあげるしかないのでありますが、ただ一つ言えますことは、小池氏を応援する人々の多様性なのであります。
従来からの党派性を帯びたカテゴリーを横断する、多様な人々の、具体的な選挙支援に、いまKAIは注目するのであります。
以上の考察によりますれば、この予想に変わりはないと、かように申しあげる次第なのであります。
小池百合子(63) 210万票
増田寛也(64) 110万票
鳥越俊太郎(76) 90万票
いかがでありましょうか。
まだまだ序盤であります。
中盤、終盤も、レポートしたいと思いますので、乞うご期待なのであります。 KAI
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