昨晩翌日にそなえて深夜につき、あえて見逃した錦織の対ガスケ戦、本日の全仏中継が雨のため、これを見られるかと思ったら、錦織の1回戦、2回戦を再放送。
まったくもって視聴者の気持ちをつかめていないWOWOW。
と、こんなじれったい思いでいたときに、こんな記事を発見。
錦織圭を戸惑わせた2つの変化 全仏8強逃すも“真の照準”は数年先になるほど、なるほど、であります。
前回のエントリーにも引用いたしました、錦織の課題であります。
・とにもかくにもサービスを変えろ・・・エースではなくファーストサービス90%を目指せ実際のすべての試合の状況を見ていないのではありますけれども、この3つすべてが実行できなかったようであります。
・バックハンドクロスのグリップでストレートを100%打てるようにしろ
・ベースライン1メートルで、深いボールを確実に打てるようにしろ
(なぜ、ジャパンオープンで錦織圭は、準決勝で敗退したのか?(3))
その理由が、「今日は、全くフィーリングがつかめなかった」とは。
まったくもって、トッププレイヤーとして甘えた言い訳なのであります。
試合のコンディションとは、すべて戦う両者にとって、公平であります。
戦いにおいて、自らこのコンディションを味方につけることこそ、真の勝者になれる絶対的条件なのであります。
あらためて気づかされるのは、この環境に瞬間的に合わせる、修正能力についてであります。
なぜ、ジョコビッチが、ダントツのトッププレイヤーとなったのか。
なるほど、この修正能力の高さこそ、その秘密があったのだと気づかされるのであります。
錦織くん、もう言い訳はいらない。
3つの課題を、どんなコンディションでも、解決する。
これ以外に、きみのグランドスラマーへの道はない。
おっと、あと、ついでに言っておくけど、きみは、まさか1回こっきりグランドスラマーになればいいなんて、思ってはいないよね。
いまのジョコビッチのように、グランドスラム常勝の錦織圭を、ファンは夢見ていることを、彼女のことよりなにより前に、気づいてほしいんだよね。
そして、錦織ジュニアが、そんな才能を発揮できる遺伝子かどうかも、気づいて欲しいけど、これはちょっと差し出がましすぎ、ゴメン。 KAI
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