いよいよブラジルワールドカップも、後半戦、怒涛の決勝トーナメント突入であります。
と言うことで、今回はこのワールドカップについて、久しぶりの予知能力的事例を発見しましたので、これをご紹介するのであります。
出来事は、いまからちょうど半年前の、この書き込みから始まったのであります。
1戦目。この書き込みがあったのが、昨年末、12月7日であります。
コートジボワール相手には勝ちを計算していた日本だったが暑さで後半足が止まり
まさかの逆転負け2戦目。
絶対に勝たないといけない日本は攻勢をしかけるが
ギリシャが引いて守ったため痛恨のスコアレスドロー3戦目。
グループ1位通過したいコロンビアが日本相手に手加減なしに大暴れ。
3-0で敗退。0勝1分2敗でグループリーグ敗退決定
(コロンビア・コートジボワール・ギリシャ研究スレ、405 :ああ:2013/12/07(土) 15:55:56.24 ID:a6wChwFZ0)
そして、結果は、すでにみなさんご承知のとおりであります。
6/15(日) 10:00 コートジボワール 2 - 1 日本まるで、半年前から、これから6ヵ月後に起こるできごとが、まるごとまざまざと目の前に見えていたかのような正確さで記述されていたのであります。
6/20(金) 07:00 日本 0 - 0 ギリシャ
6/25(水) 05:00 日本 1 - 4 コロンビア
極めつけは、第1戦の、後半足が止まっての逆転負け。まったくもって、そのままずばりであったのであります。
これぞ、まさしく予知能力の威力と言えるのであります。
今回は、あらためまして、この予知能力のメカニズムについて、考察することにするのであります。
と言うことで、まずは、予知能力について、すでにKAIが行った考察であります。
ここで、もっとも重要なことは、「大気」も「気分」も、時間軸上の拡がりを持つと言うことであります。もちろん過去に向けて拡がっているだけではなく、未来へも過去と同様に拡がっているのであります。ただこれは単に言葉の上で過去と未来と呼んでいるだけで実際は地平線のような一様な拡がりにすぎないのであります。この考察のポイントは、「時間軸」であります。予知能力とは、言い換えればこの時間軸を自在にコントロールする能力であります。そして、この時間軸をコントロールしようとするのが、ウチダ先生の「予知能力」であり、「遠隔操作力」であります。
と言うことで、以下長くなりますので、ポイントだけ。
・私たちは、「大気」の流れと言う時間軸上に身を置くことによって、これから起きることを身体で知ることができるけれど、これは決して「受動的」な知覚でもなんでもなく、自分の心の中の「思い」と言う身体を「能動的」に「大気」の流れの中に置くことであって、まさに未来を「遠隔操作」することになると言うこと。
(考え続けることの大切さについて(3))
では、冒頭に引用いたしました事例の主人公が、いかなる方法でこの時間軸をコントロールしていたのかといえば、この主人公が、ザックジャパンではなく、もう一方の当事者であるコートジボワール、ギリシャ、コロンビアの選手や監督といった、当事者そのものになりきっていたと言う事実であります。
当然のように、いまのいま、コートジボワール、ギリシャ、コロンビアは、日本を研究し尽くして、それに基づき戦略戦術を尽くした結果の、日本戦における勝利であります。
言ってしまえば、これは、あたりまえといえばあたりまえなのでありますが、予知能力とは、これが6カ月前であろうが、10年、100年、1万年、1億年、と時間軸に関係なく、当事者そのものになりきることができるのであります。
この観点に立ちますならば、ザッケローニや本田に対する批判がいかに的外れであるのか、明々白々となるのであります。
4年後、今回対戦したコートジボワール、ギリシャ、コロンビアの3国だけではなく、次々と目の前に現れる強国を打ち破るのに必要なのは、単なる攻撃か守備かなどといった戦略、戦術論ではなく、これらを超えた時間軸をコントロールできる、予知能力を持った監督ないし知将を招聘する以外にはない。
これが、KAIの、予知能力的ワールドカップ理論なのであります。 KAI
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