一夜明けても、どなたさまも言及されないので、ここにKAIが指摘しておくことにするのであります。
今回、なぜ東京選挙区で、山本太郎が当選し、なぜ民主党は議席をすべて失ってしまったのか。
実はこの二つの結果には、直結する「構造」があったのであります。
まずは、結論を申しあげますならば、民主党は東京選挙区において、大河原雅子の公認取り消しさえしなければ、東京選挙区、余裕で議席確保ができたと言う、深淵なる真実であります。
これを、もう少し申しあげますならば、公認を取り消された大河原雅子を応援した菅直人によって、「反原発」支持者のすべての票が、なんと山本太郎に流れてしまったと言うことであります。
「反原発」であっても、菅直人を支持する人は、皆無であります。
でありますから、民主党が、大河原雅子の公認を取り消さなければどうなっていたかと言えば。
まずは、今回の投票結果であります。
山本太郎 666,684票これが、こうなったのであります。
武見敬三 612,388票
鈴木寛 552,715票
大河原雅子 236,953票
武見敬三 612,388票見事、大河原雅子が滑り込みセーフであったのであります。
大河原雅子 566,953票
鈴木寛 452,715票
山本太郎 436,684票
よくお考えいただければ、これは当然も当然だったのであります。
菅直人。
この○○が、何をしたか、思い出すのもへどがでるのでありますが、反原発に限っても言えば、なんと仮設住宅で避難生活を余儀なくされている人々を尻目に、自宅をエコエネハウスに改装。
こんな男が応援する候補に、反原発を考える人は誰も投票しない(マイナス23万票がそのまま山本太郎に)。
さらにであります。
民主党支持者の、離反。菅直人を嫌悪して、マイナス10万票が鈴木寛に。
利敵行為と言われる所以であります。首相在任中とまったく同様に、疫病神は、まだまだ健在なのであります。 KAI
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