ビールを断つと、こんなに痩せた!

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こんな情報、決してマスメディアには出てこない。

今週で3週間。なんと、ベルトの穴が三つも縮んだ。

1987年3月17日の新聞広告は、鮮烈であったのであります。

アサヒ・スーパードライの全面広告が載った日であります。

さっそく、酒屋さんに、1ケースを配達してもらって、飲む。

なんて、美味いんだ!

以来、週末テニスのあとの、生ビールを含めると、20数年ビールを欠かしたことは、一度もなかった。

それが、ひょんなことをきっかけに、ビールを断った。もちろん目的は、ダイエットでもなんでもなかった。
(車が故障して、ビールを買い置きできなくなったのがきっかけだったのであります)

そして、この結果が、激やせ。

これは、KAIだけの偶然の結果であるのか、あるいは、ひょっとして、みなさんにも大いにあてはまる絶対的真実であるのか。確かにこれは定かではないのでありますが、ビール業界から多額の広告費が流れているメディアに、まさかこんな情報出るわけない、と言うことだけは、これまた絶対的真実なんであります。

マクドナルドの業績が低迷しているのも、この春からの文春キャンペーンが影響しているのは、これもまず間違いないのであります。

と言うことで、今回は、これとまったく関係のない、お話であります。

 同盟国の軍隊を侮辱し、不用意な発言で慰安婦問題をこじらせ、「学術上(の定義が)定まっていなくても敗戦の結果として侵略だった」とのわけのわからない論理により、わが国の国際的立場を著しく低下させたということだ。

 さらに「僕は慰安婦が必要とは言っていない」などと発言を二転三転させ、「大誤報をやられた」「日本人の読解力不足が原因」と最後には国民に責任をなすりつけた。

 ジャングルの中では敵と味方を間違えることがある。木を見て森を見ないと「国民の敵」を増長させることになるだろう。
木を見て森を見ない人々

このお兄さん、人のことをB層と決め付けてみたり、森を見ない人々と言ってみたり、批判する相手ではなく、批判する相手を肯定する人々を貶めることに「異常」に執着する特殊人格の持ち主のようであります。

これが「哲学者」とは、ちゃんちゃらおかしいのでありますが、「森」が見えていないのは、自称「哲学者」ご自身であることに、気づかない。

ご理解いただけましたでしょうか?

外国特派員協会の会見を境にして、「世界」が「一変」したことを。

もはや、世界から慰安婦問題を問われても、橋下「文章」を参照されたし。もうこの一言で十分となったのであります。

もちろん、国内も、同様であります。
次なるチェックポイントとは?--それは6月10日と17日であります

「森」とは、「世界」であります。もはやいったい世界の誰がこれを騒いでいるのか。せいぜいが、ご自身で浅薄きわまりない散文を公表するしかできなくなっていることからしても、これは明らかなんであります。

そして、この慰安婦問題について、興味深い論考を発見。

「ガラパゴス化」する慰安婦論争 ―― なぜに日本の議論は受入れられないか 木村幹 / 比較政治学
要約すると、慰安婦問題とは、朝鮮の労働者をも含めた「強制連行」と言う「過去」の問題と、80年代日本人が大挙して押しかけた「キーセン観光」に端を発する、女性の「人権問題」と言う「現在」の問題が、「反日」と言う一点でバインドしてしまっている、そう言う問題であったと言うことであります。

木村氏は、こう理解したうえで、この現状を「ガラパゴス化」であると嘆くのであります。

もちろん、そのために重要なのは、今のわれわれの社会がどのような状態にあるかである。慰安婦問題で問われているのは、「過去」の事実以上に、われわれの「現実」、より正確にはわが国の「女性の人権」、さらには「組織的暴力の下に置かれている人々」をめぐる状況である。それこそがじつは慰安婦問題の「本丸」なのであり、だからこそ慰安婦問題を突きつけられた日本が女性の人権にかかわる問題についてどのような態度を見せるかはきわめて重要なことなのである。

にもかかわらず、わが国における議論は迷走し、韓国はもちろん、世界の他の国々ともまったくかみあわないものになっている。同じことは、多くの歴史認識問題についていうことができる。慰安婦問題、さらには歴史認識問題をめぐる議論の「ガラパゴス化」から抜け出すことなくして、内容のある対処は不可能だ、と考えるのは筆者だけだろうか。
「ガラパゴス化」する慰安婦論争 ―― なぜに日本の議論は受入れられないか 木村幹 / 比較政治学

だから、所詮「学者レベル」と揶揄されるのであります。

言うだけ番長。

これに対して、橋下徹は、明確にどう「行動」するのか、示しているのでありますが、なぜこの「部分」は、「無視」してかかるのでありましょうか?

木村氏と言う「学者」をして、きわめて「政治的」であります。

橋下徹は、「現在」の「人権問題」は、英国G8サミットで議論しましょう、「過去」の「強制連行」による補償問題は、国際司法裁判所で議論しましょう、と「明確」に言明している。

木村氏の何が問題であるのか。これでお分かりいただけないようなら、自分自身が世の中の問題となっているものごとを「解決」するだけの「能力」のかけらもないのであると、つまりはこう言うことなんであります。厳しい言い方ですけども。

続いては、「アベノミクス批判」であります。

こちらも、長期金利の上昇、円高、株安を契機に、それみたことかと、喧しい。

これに対して、高橋洋一氏が、これを一蹴しているのであります。

とくに岩田先生は、株価ではなく、予想インフレ率を見て金融政策運営を行わなければいけないことを百もご承知のはずです。なぜなら、岩田先生がバブル崩壊前後から主張されてきたことは、「金融政策は、資産価格を目標として運営してはならない」ということだったからです。「株価でバブルが起こっているとしても、インフレ率が目標の範囲内であれば、金融引締めを行なってはいけない」と強烈に旧日銀に主張してきたのが、岩田先生ご自身だったわけですから。

今回の株安で狼狽えてしまっている人は、前回の日本のバブル時の教訓を忘れてしまっている人です。グリーンスパン元FRB議長も言っていることですが、まずもって「そのときの株価がバブルかどうかなんて誰にもわからない」わけですし、なかんずくも、バブルの教訓としては「予想インフレ率の動きを見ずに、株価の動きを見て金融政策運営を行なってはならない」とわたしは考えています。なかなか人間というものは物事を忘れがちなものだなと思います。
「株安でアベノミクスは頓挫した」と、1割の可能性にBETする危ない橋を渡る人たち 高橋洋一氏インタビュー

詳細は、ぜひとも全文をお読みいただきたいのでありますが、明確な「理論」があれば、これにいかに対処すればいいのかに、決して「揺るぎ」はないのであります。

いかがでありましょうか?

とりとめもなく、書いてきましたが、「原因」と「対策」。これが見えれば、世の中、明るくなるのであります。 KAI