夕方の6時過ぎ、突然、星条旗通りのバーのカウンターにいたKAIの右横に、後ろのドアから入ってきて座った客が、言った。
ハーパーのハイボールを!
KAIは、横顔を見た。
永ちゃんだった。
矢沢永吉。KAIより3歳年上の、兄貴であります。
この、永ちゃんが、こんなことをテレビで言っていた。
人のためにやるべきことがある
3.11以来、「絆」と言う言葉ほど、KAIはこの言葉に「偽善」を感じないわけにはいかなかったのであります。
ひねくれた言い方をしてしまいますならば、瓦礫受け入れ拒否を訴える住民のような、「絆」さえ感じなければなにを言ってもいいのか、と言う思いであります。
そうした状況のなかで、一番正しいことは、何か。必死の思いで考えて、たどりついたのが、KAIの「正統性」思想であったのであります。
いま、これを振り返りますれば、「人のために」をキーワードにして、あまりにも多くのことをKAIは人から授かってきたのであります。
- すなわちそれは、「正統性」問題であります。
わかりやすく申しあげますならば、それであなたは「人のために」何をなしうるのか。
(神主大学院生のオーナーシップ)
- ようやく、人のために何をなしうるのか、「正しい」方向とはこれしかないことに、彼は気がついたのであります。
(茂木健一郎のオーナーシップ)
- 他人から奪うことしか頭にないものからすれば思いもよらないことでありましょうが、人は人に生かされている。人は、他人や動物たちの生命によって生かされているのであります。
決してこれを忘れてはいけないし、自分もまた「小さくとも善の心を持って」人のためになすことを忘れてはいけない。つまりはこう言うことなんであります。
(希望は思わぬ処からやってくる(2))
- 「ひとというものは、ひとのために何かしてあげるために生まれてきたのス」
(宮澤賢治の母、イチ)幼い宮澤賢治と添い寝するとき、いつも語りかけていたという、このことばほど、彼を象徴するものはない。人のために自分は何をできるのか。そう問い続けた賢治は昭和8(1933)年のきょう、37年の生涯を終える。
(ああ、いいきもちだ、週末テニス)
- 若い人たちにはぜひとも、人に喜んでもらえることを、人生の絶対の価値としていただきたい。たとえ目の前のたった一人の人のためであっても、全然かまわない。自分のためではなく、他人のために勉強をし、働き、仕事をする。
お金儲けに勤しんでも全然かまわない。それが自分のためではなく、人のためであるならば。
(君はいま何に胸を張れるのか)
?懇親会では、いろいろな若者と懇談することができた。多くの学生が、すでに留学が決定していたり、留学を視野に入れて頑張ったりしていた。中には、それにしても、であります。「『人のために人生を捧げよ』というさっきの田村さんの言葉が僕の背中を押してくれました。アメリカで頑張ってきます!」
?と、感謝の面持ちでわざわざ告げに来てくれた学生もいた。
(東大で熱く語ったメッセージ 「君らが真のエリートでリーダーであるならば、人生を他者に捧げよ」)
この田村氏や、頑張ると言った東大生ばかりではないのが、大多数の、「人のために人生を捧げる」人間に、「敬意」とは真逆の「冷笑」と「侮蔑」を浴びせかける人々の存在であるのであります。
なぜ、日本人の大多数(の特に女性)は、こうなるのか。
これについては、明確なその理由となる「メカニズム」があるのでありますが、今回はこれをご説明するのが本旨ではありませんので、これはまたの機会とさせていただくのであります。
と言うことで、このKAIの思いと軌をいつにするコメントがありましたので、ここにご紹介するのであります。
今後予定されている、外国特派員協会の会見と、元慰安婦との面談がキーポイントです。神は、あなたを、必ずや祝福する。KAIは、橋下徹に、いまこの言葉をおくるのであります。 KAI
ここを上手く対処すれば、世間の評価が変わり、維新の支持率が上がることもあり得ると思います。その時の朝日、毎日両新聞と、一方的に選挙協力を解消したみんなの党の渡辺代表の悔しがる顔が見てみたい。がんばれ橋下!
(s75WSCRyBw、05月21日 05:47)
(2013.5.25追記)栄ちゃんがオーダーしたのは「角」ではなく「ハーパー」でした。訂正してお詫びいたします。
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