連投でありますが、さきほどの補足であります。
96条改正論とは関係なく、そもそも憲法とは「統治権力への命令」であることを、民度が低い日本人は理解できていない、とおっしゃる論者がいましたので、これに正面から「反論」させていただくのであります。
【憲法】日本人の大半は民度が低いので、憲法を法律のいちばんエライもののように思っています。これは100%誤りです。法律とは、統治権力からする「市民への命令」です。憲法とは、統治権力と市民の契約を根拠にした「統治権力への命令」です。前回の議論で、この憲法が「統治権力への命令」であることの前に、そもそもこの「憲法」が本来の「統治権力への命令」となる内容となっているのか否かの、このこと自体の議論が必須であることを、KAIは申しあげたのであります。
(宮台真司ボット?@miyadai_bot、2013年5月11日、2:05)
そもそも、いまの「憲法」が、正しく「統治権力」に対して「命令」しているのなら、なにも「憲法改正」などまったくもって必要はないのであります。
このことを議論しないで、単に「統治権力への命令」であることをのみとらえて、日本人の「民度」を低いとする宮台真司と言う人物こそ、お頭の「明度」が低いと言わざるを得ないのであります。
逆に申しあげますならば、宮台真司の(もしあると仮定しての)「哲学」レベルが「統治権力への命令」と言うレベルであると言うことであります。
おわかりでありましょうか?
宮台真司が、望む「最高」のこととは、「統治権力への命令」を実現することだったのであります。
で、なんですか、宮台さん?
いったいなにを、国民として「権力」に「命令」したいのでありますか?
まさか、中国や韓国に日本の領土を明け渡せ、なんてことはないですよね?
おまけに、北朝鮮がミサイルぶち込んでも、ミサイルで反撃するな、ですか?
教えてください、一体なにを「権力」に「命令」したいのか?え、宮台さん? KAI
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