シンクロニシティ--気づきの研究(3)

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最初の攻撃は、北朝鮮から始まるのであります。

?これはアメリカの安全保障にとって極めて脅威である。したがって、この脅威を事前に除去するために自衛権を行使するだろう。その限りにおいては、アメリカは自衛権を行使して迎撃することも、発射基地を空爆することも先制攻撃もできる。北朝鮮のミサイル発射基地を叩くというようなことになれば、北朝鮮は反撃するはずだ。しかし、今すぐアメリカに届く最新兵器を持っていないのだから、そのとき韓国や日本の米軍基地がその対象になる可能性が高い。
『コリア・レポート』辺真一編集長が警告!、国連の制裁措置次第では最悪のシナリオも、米朝対立による"第二次朝鮮戦争"の危険性
アメリカが先制攻撃するのではなく、それは北朝鮮であります。

しかもその攻撃目標は、辺真一編集長の書く「韓国や日本の米軍基地」のうち、韓国ではなく日本の米軍基地となるのであります。具体的には、岩国基地であります。

この理由はのちほどにしまして、もし韓国にミサイルをぶち込めば、そのまま対韓国と交戦状態に突入することは明らかであります。しかし、これは避けたい。

では、日本にミサイルをぶち込むとどうなるのか。

普通に考えれば、米国が即、北朝鮮への空爆を開始となるはず。

が、そうはならない。

オバマ政権は、無条件で兵をださないのであります。なぜなら、中国がこれに介入するからであります。

つまり、日本が一方的に「たたかれ損」となる構造であります。

そこで、さきほどの「岩国基地」であります。

北朝鮮は、すでに日本を標的に中距離ミサイルを配備しているのであります。このうち、沖縄の基地に向けては、韓国の真上を通過するので、これは避けたいところであります。

では三沢基地はどうかと言えば、少々距離があるのであります。

一番近距離なのが、岩国基地と言うわけであります。

ところが、であります。

北朝鮮は、岩国「基地」直撃ではなく、微妙に「基地」を外して攻撃するとKAIは、考えているのであります。

もちろん、安保条約にとってどちらでも関係ないのでありますが、米軍施設への攻撃であれば、オバマに躊躇は生まれない。当然これは避けなければならないのであります。

しかし、これまでであります。北朝鮮は、ここから先の決定的判断ミスを犯すのであります。米国は譲歩してくるはずと。しかしそうはならない。中国がこれを許さないのであります。

かくして、中国主体の、武力によらない北朝鮮解体が開始されることになる。当然、北朝鮮は反発するも、言うことをきかなければ経済制裁でどんどんしめつけていくのであります。

これが、これからここ2、3年で起きるできごととなるのであります。 KAI