2013年、時代は「壁」へとシフトするのであります。
11年前から、KAIが主張し続けてきたことが、やっと実現するのであります。日時: 平成 13年8月25日(土) 午前 4時31分
件名: アナザーランド・サポート
差出人: KINOSHITA Atsurou
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■西暦2015年のオフィス、家庭、お店
西暦2015年のオフィス、家庭、お店を想像してみて下さい。そこら中の壁がモニター化しているのが見えませんか?(これを私はウォーラブル(wall+able)コンピューティングと呼んでいます)そうです、2015年には壁一面がモニターになっていて、私たちは、このパーソナル化したモニターを通して、コミュニケーション、エンターテイメント、エデュケーション、メディカルチェック、ショッピングなどに、1日の起きている時間の半分以上を費やしているはずです。
このモニターの中の世界を、現実世界のリアルランドに対するもう一つの世界、アナザーランドと呼びます。
(アナザーランド・サポート)
いまや、「モバイル」全盛。
世の中、なにがなんでも、スマートフォン、なんて言っているあなた、すっかり見落としているのが、「壁」。
と言いますか、モバイルのあんな小さな画面の中に、なんであなたは没頭するのか?
必ずや、2013年、この反動が来るのであります。
それが、「ウォーラブルコンピューティング」。
勘違いしないでほしいのは、別にこれは壁にモニターを張り付けたり、大型のイルミネーションサイネージとはまったく別物なんであります。
壁素材が、ディスプレイ機能を持ったものに進化したのであります。
DNP、トッパン、パナソニック、シャープ、商品化に向けてしのぎを削ってきて、ようやく、2013年、市場にデビューする。
「壁紙」ならぬ、「壁板」。商品名であります。
この「壁板」、気分に合わせて自由にデザインできるし、環境映像を流す、テレビの映像の替わり、スマートフォンの画面を映すことさえ、自由自在。
これで何が起こるのか。
この続きは、新年そうそうまでの、お楽しみ。
みなさん、今年は大変お世話になりました。KAIにとって、とんでもない年になりましたが、これも神様の思し召し。
みなさんにとって、良い年になりますように。 KAI
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