先日から「言葉の信頼性」を取り上げて、いまの政治状況をレポートしているのでありますが、この「言葉」の重要性は、こういった「政治」はもちろんのこと、私たちのビジネスである「ソフトウェア」の世界においても、また、私たちの日常生活においても、きわめて重要な働きをしているのであります。
そんなお話を伝えるレポートをご紹介するのであります。
これを読んで、ぜひみなさんにはお気づきいただきたいのであります。■変化を起こす力は伝播する
私が1年半、言葉づかいを変えたところ、成功とともに面白い展開がやってきました。
まず、毎朝、力がみなぎって、わくわくする感覚とともに目覚めるようになりました。
それから、「このことはどうしよう?」と考えたとたん、誰かからメールや電話がきて、何も言わないのに解決策や私が連絡を取るといい人の名前を知らせてくれたりするのです。
エネルギーの低い感情がわいてきても、子どものようにすぐに気分が切り替わって雲散霧消し、素晴らしい心地になります。以前のように、何時間も、時には何日もエネルギーの低い感情が続くことはなくなりました。
言葉を変えるというのは、誰にでもできる、根本から変化を起こす方法なのです。
(中略)
その時に思い出したのが、シェルドレイクの「形態形成場(モーフィック・フィールド)」論です。ある人が何かを学べば、その瞬間、量子場のレベルで、その情報が人類全体へと伝播するというものです。
似たようなことが前にもありました。
わが家には10匹の子犬がいましたが、そのうち1匹が、プラスチック製の柵をよじ登ろうと、3週間がんばっていました。他の犬は1匹たりとも興味がなく、ただじゃれ合っているだけでした。
ある日とうとう、その1匹がやってのけたのです。高さ70センチの柵の、模様として空いている部分に足をかけて乗り越えてみせたのです。
すると、それから残りの子犬たちが1匹残らずそのゲートを乗り越えるのに、10秒もかかりませんでした。
とにかく、まずはあなたから、言葉づかいをエネルギーの高いものに変えてみましょう。
毎日、「感謝」「笑い」「親切」「愛」「豊かさ」「成功」「喜び」「自由」「力」「健康」といったエネルギーの高い言葉を意識的に使うようにしましょう!
きっと、驚くほどの変化が、あなたにも周囲にも次々起こってくるはずです!
(言葉のパワー、言葉づかいを変えるだけで、変化は連鎖して起こってくる!、イヴォンヌ・オズワルド)
それは、一連の橋下「革命政権」批判の方々の「言葉」と、「橋下徹」自身の「言葉」との間に横たわる、その「言葉」のエネルギーレベルの大きな違いであります。
「橋下徹」の「言葉」には、明日をどのように変えていくかと言う、具体的な未来への可能性、希望がある。
これに対して、これを「批判」する方々の「言葉」には、ただただ「批判」と言う、エネルギーの低い「言葉」しかないのであります。
どんな贔屓目に読んでみても、「「感謝」「笑い」「親切」「愛」「豊かさ」「成功」「喜び」「自由」「力」「健康」といったエネルギーの高い言葉」を、彼らの「言葉」の中に微塵たりみいだすことは、まったくもって不可能であるのであります。
そして、これは、3年前民主党に投票した方々と言う詐欺の「共犯者」が、詐欺の「被害者」を装うために、維新の言う「政治主導」と「地域主権」は、3年前の民主党と同じであるとの主張にも、まったくもって同じことが言えるのであります。
いえ、日本維新は、一言たりとも「政治主導」とも「地域主権」などとも、言ってはいないのであります。
日本維新が言うのは、「統治機構」の問題、ただこの一点にあるのであります。
これが、「共犯者」から見ると、「政治主導」、「地域主権」と、まったく同じに見えてしまう。
これは、なぜか。
それは、「政治主導」と「地域主権」が、かれらにとって「批判」の「言葉」と化しているからであります。
そしてこれは、すなわち、3年前の「共犯者」たちが、こりずにまた、「ペテン師」に成り下がっている確かな証拠であります。
先に引用した記事にあるとおり、エネルギーの低い「言葉」を使い続ける限りにおいては、これはいつまでも伝播し続けるのであります。
でありますから、みなさんにはぜひ着目していただきたいのが、今回の選挙においては、「エネルギーの高い」、そう言う「言葉」を発する候補や政党が、「政権」を取り、勝利すると言うことであります。(利益誘導などと言うのは最低のエネルギーの「言葉」なんだよね)
と言うことで、KAIがこの春から言い続けたとおりに、石原慎太郎、みごと日本維新を一つにしたのであります。
残るは、みんなとの合併、橋下自身の出馬であります。
これは、しかし、まったくもって心配ご無用。
「大同」とは「正統性」であると、言ったとおりであります。
選挙戦まで、あと2週間。
この間に、かならずや、この「正統性」をみいだすチャンスがやってくるのであります。
日本の運命を決定的に変える、これはまことにもって楽しみな、そんな2週間となるのであります。 KAI