まるでトラック競技ではありませんか、これは(男子マラソン編)

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さきほどから、男子マラソンを観戦するのでありますが、これはまるでマラソンとは異種なる競技を、いま目撃することになるのであります。

距離が読めない。

これに尽きるのであります。

しきりに、すべての選手が腕時計を見る。そうです、景色を含めた環境情報から、いま自分がどこにいるのか、常にマラソン選手はこれを把握し、自身のピッチ、ペースを調整することによって、ゴールを目指すことができるのであります。

普通は。

ところが、であります。トラックと化した、今回のコースは、これができない。

この結果、何が起こるか?

カオスであります。カオスとは、制御ができない状態を言うのであります。

これを制するものとは、自らを制するもの以外にはありえない。つまりはそう言うことであります。

さて、30キロ、先頭であります。

ケニヤ勢が、コース関係なくマイペースの、まったくもってつまらないレースになってしまった。

おそらくタイムは、2時間6分30秒前後と言う超つまらないタイムになるのであります。

てなわけで、裏番組のワイルド・スピード MEGA MAXに、チャネルを切り替えて、結果は閉会式のときのお楽しみ。 KAI

(追記)結果は、スティーブン・キプロティク(ウガンダ)2時間8分01秒。予想以上のスピードダウンでありました。